アメリカでは、日本語の本や教材を借りたり、買ったりすることは出来ますが、気軽に手に入るわけではありません。
出来るならアメリカに赴任するときに、日本から持っていきたいです。
これからアメリカ駐在・赴任される方向けに、私の経験を踏まえて、日本から持って行ってよかった子供向けの本や教材を一覧にしてみました。
アメリカ駐在に持って行ってよかった子供向けの本や教材一覧リスト
持って行ってよかった本や教材一覧リスト
- ①図鑑
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持っていく図鑑に迷ったなら、ピクチャーペディアを!
- ②知育教材
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あいうえお表、カルタ、パズルなど…
- ③国語辞典
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駐在中に小3になるお子さんがいらっしゃる方は持参をおススメ。
- ④歴史漫画
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アメリカの歴史に関する本を持参すると、Social Studies(社会)の予習・復習につかえる!
- ⑤問題集
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帰国後の進路に合った問題集選びが大事!
- ⑥子供のお気に入りの本や漫画
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ふとした時に手に取れるお馴染みの本や漫画があると安心!
大人の方は、Kindle Unlimited 読み放題に入っておくと、日本語の漫画や雑誌、本が読めて便利です。
初めて利用の場合は、30日間の無料でお試しでき、期間終了後も月額980円なので、本を沢山読む方にとってKindle Unlimited 読み放題をは、おすすめのサービスです。
アメリカ駐在に持って行ってよかった本や教材
アメリカに駐在する場合、大都市でない限り、日本の本がすぐに手に入る環境ではありません。
日本の本を手に入れる方法については、「アメリカで日本の本を手に入れる方法をまとめてみた」という記事があるので、よかったら覗いてみてくださいね。
お子さんの日本語学習のため、本や教材を出来るだけ準備して、持っていきたいですね♪
①図鑑
駐在時に持って行って良かった子供向けの本の1つが、図鑑です。
重くてかさばるし、日本から取り寄せるには送料もかかるからです。
気になることがあるたびに何度も手に取るので、手元に置いておきたい1冊です。
理科系の図鑑は、「花」、「動物」、「昆虫」、「恐竜」、「宇宙」、「人体」など様々なジャンルのものがありますよね。
色んなシリーズを揃えるのも◎ですが、重くてかさばりますし、お値段も気になります。
図鑑を1つだけ選ぶなら、幅白い分野を網羅しているピクチャーペディアがお薦めです。
子供の興味は日々移り変わります…。
我が家の子供は、ピクチャーペディアで鉱石や宇宙に興味を持ち、別途図鑑を購入しました。知識の入り口として重宝している図鑑です。
何か気になることがあるたびに、ピクチャーペディアで確認できるので、とても便利です。
色んな知識が載っているので、何に興味があるのかわからないお子さんや、とりあえず図鑑を1冊買ってみたい方の最初の1冊にいかがでしょうか。
高学年のお子さんも、サイエンス系の図鑑を何冊か持っておくと、予習・復習に便利です。
「今日はサイエンスで何を習ったの?」と子供に聞いても、説明できないことが時々あります。
例えば「erosion」について習ってきても日本語で「侵食」という言葉を知らなければ、なかなか説明は難しいですよね。
そんな時は、図鑑が大活躍!
図鑑をパラパラめくり、「こういうやつを習った」とみせてくれたりします。
ちなみに…
ここ数年、我が家の子供は、Amazonキッズプラスを使って読書をすることが多いです。
※Amazonキッズプラスは、図鑑や学習漫画、こども文庫などが読み放題の3-12歳向けの本などの読み放題サービスです。
Amazonキッズプラスなら、タブレット1台で1000冊以上の本が読み放題。
本を購入する際は、Amazonキッズプラスで配信していない本、どうしても紙の本が良いものだけを購入しています。
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②知育教材
日本語のカルタやフラッシュカード、日本地図パズル…
楽しみながら学習できる日本語の知育教材はなかなか入手できません。
我が家の場合、ことわざカルタや、あいうえおカードを持参しました。
けれど、日本地図やパズルなどは念頭になく…。
プリントサイトなどから教材をお借りして、自作しました。
③国語辞典
日本では、小学3年生から国語辞典を使った学習が始まります。
日本語補習校などに通う場合、持参する必要がある場合もあります。
我が家は用意しておらず、アメリカからAmazonグローバルを使って、取り寄せました。
赴任期間中に小学生3年生を迎える予定の方は事前に準備しておいたほうがよいかもしれません。
子供が使っている辞書
Amazon Globalとは
Amazonグローバルは、日本のAmazon.co.jpで買い物した商品を海外の自宅まで直接お届けしてくれるサービスです。
別記事で詳しく解説しています。
④歴史漫画
現地校の高学年になると、アメリカの歴史についての学習がはじまります。
アメリカの歴史について書かれている学習まんがなどを持ってくると予習・復習に役立ちます。
「世界の歴史」などのアメリカ独立戦争前後の時期の巻だけでも持参すると便利です。
⑤問題集
日本語補習校に通う場合、補習校の指定した問題集などを購入します。
宿題も多いので、教科書に準拠した問題集は不要だと思います。
けれど、高学年になると受験なども視野に入ってくるので、帰国後の進路に合わせた問題集を用意しておきましょう。
特に、社会や理科は、日本語補習校で学習しないケースが多いので注意が必要です。
赴任期間を見越して少し先の学年ものまで持参すると◎です。
子供が使用している問題集
アメリカで通信教育をお考え中の方は、渡米前に教材などの手配をしておいたほうがいいかも!?
周りの友人たちのお話しで、【こどもちゃれんじ】、【進研ゼミ小学講座】、Z会やスマイルゼミなどをアメリカで受講されている話を聞きます。
⑥子供のお気に入りの本や漫画
高学年になるとお気に入りの本や漫画があると思います。巻数の多い漫画などは持ってくるのは大変ですが…
お気に入りの本や漫画を読む時間は、大切な息抜きの時間です。
もし可能なら、持参するのがベストでしょう。
ポケモンや鬼滅の刃、僕のヒーローアカデミアなど、我が子のアメリカ現地校の小学生には大人気です。
日本語の漫画にはお友達は興味津々だそうなので、話のネタやお友達作りのキッカケになるかもしれません。
まとめ
この記事では、これからアメリカ駐在・赴任される方向けに、日本から持ってよかった子供向けの本や教材などを紹介しました。
お子さんの日本語維持のためにも、日本語の本や教材は手元に置いておきたいですよね。
少しでもどなたかの参考になりますように。