「薬屋のひとりごと」英語のタイトルの”Apothecary”の意味は?
2023年10月~2024年3月まで放送されたTVアニメ「薬屋のひとりごと」。
人気アニメとなり、2025年に第2期の放送も決定しています。
アニメを見た子供が原作を読みたがっていたので、まずは英語版をチェックしてみることに。
ところで、薬屋のひとりごとの英語版のタイトルは?
薬屋は、薬局のことだから「Pharmacy」。
でも、このタイトルの薬屋は薬剤師のことを指すだろうから、「Pharmacist」とかが使われているのかなぁと思ったんですが、
薬屋のひとりごとの英語版のタイトルは、The Apothecary Diaries
コトバンクさんのサイトによると、「Apothecary」とは薬剤師さんの古い英語の言い方のことみたい。
原作者さんによると、この作品の時代背景のモデルは、唐代、楊貴妃の時代を中心に衣服や花街、後宮はイメージされているだって。
現代でよく使われる「Pharmacist」ではなく、「Apothecary」のほうが作品にあってそうですね!
参照:薬屋の時代背景について|日向夏の活動報告 (syosetu.com)
<英語学習に関する記事>
その他の英語学習の記事はこちらから。
漫画、小説の両方で「薬屋のひとりごと」英語版あり!
「薬屋のひとりごと」の原作は、小説家になろうで連載されていた小説。
その後、文庫本が出版され、漫画化、アニメ化と展開しています。
という訳で、「薬屋のひとりごと」は小説でも、漫画でも楽しめちゃうんです。
もちろん、英語翻訳も小説版と漫画版の両方であります。
我が家は、まず漫画版を手に取りましたが…
漫画、アニメの原作は小説がベースになっているので、原作の雰囲気をより楽しめそうな小説版も読んでみたいです。
①「薬屋のひとりごと」の日本語漫画は2種類ある!?英語版は?
実は、日本語の「薬屋のひとりごと」漫画版は2つあるんです。
- 薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~(小学館)
- 薬屋のひとりごと(スクウェア・エニックス)
英語版が発売されているのは、スクウェア・エニックス版↓
日本語版コミックは、2024年9月時点で14巻まで発売されています。
英語版は12巻まで発売されており、13巻が2025年3月4日発売予定です。
小学館バージョンは↓です。絵の雰囲気が違う!
②小説版「薬屋のひとりごと」の英語版
日本語の小説版は、2024年9月時点で15巻まで発売されています。
英語版は、The Apothecary Diaries (Light Novel)のという形で、12巻まで発売されています。
ちなみに、日本語の漫画版「薬屋のひとりごと」も、小説版「薬屋のひとりごと」の1巻は、200万冊以上が読み放題のKindle Unlimitedの対象本(2024年9月30日時点)になっています。
Kindle Unlimitedには、バイリンガル版 ニーチェ先生、バイリンガル版 はたらく細胞など、英語学習に使える漫画があるのでチェックしてみて!
\初めて利用の場合は30日間の無料体験あり/
「薬屋のひとりごと」漫画、小説、どちらの英語版から読んでみる?
まずは視覚的に意味が理解しやすい漫画版を読んでから、小説版にチャレンジしたほうが読みやすいかなと思い…
我が家では、まず漫画の英語版「薬屋のひとりごと」を手に取りました。
今後、小説版も読んでみたい!
人気漫画や小説の英語版は、楽しみながら、英語を学べる良い教材ですね!