2022年の夏休みに、アメリカ・カリフォルニア州にあるレッドウッド国立公園に行ってきました。
レッドウッド国立公園は、世界一高い木のセコイアがあることで有名ですが…
見どころが沢山あり、どこに行くべきなのか迷ってしまいがちです。
この記事では、子供も楽しめるレッドウッド国立公園で行くべきおススメの場所3選を紹介します。
レッドウッド国立公園とは?
レッドウッド国立公園は、アメリカではRedwood National and State Parksと呼ばれており、世界一高い木のセコイアがある場所として有名です。
ジュラシックパークの映画撮影が行われたロケ地としても知られています。
では、世界一高い木はレッドウッド国立公園のどこにあるのでしょう?
世界一高い木は、Hyperion(ハイペリオン)と呼ばれています。
けれど、世界一高い木の場所は、木を保護する為に正確な場所は公表されていません。
せっかくレッドウッドに行くのに世界一高い木が見れないのか~と最初は思っていましたが、いざレッドウッドに来てみると、私の想像を超えた世界が広がっていました。
赤みのある大きな木が至る所にあり、見どころは沢山!
いくら見上げても先が見えないくらい。それだけで感動してしまいました!
ちなみに
国立公園への旅は、長いドライブ旅になりがち。
我が家は子供の車中の暇つぶしに、読書し放題のAmazonキッズプラスと、聴く読書ができるAudible(オーディブル)を使ってます!
子供も楽しめるレッドウッド国立公園で行くべきおススメの場所3選
レッドウッド国立公園はとても広く、National Park Serviceのレッドウッド国立公園ページを覗いてみても、トレイルや見どころが沢山あり、どこを訪れるべきか決められません。
ジュラシックパークの映画撮影が行われたロケ地フェーンキャニオンなど、事前に許可を取らなければいけないトレイルなどもあります。
子供が歩けるトレイルなのか、時間はどのくらいかかるのか、子連れの旅は何かと不安ですよね。
そこで今回は、レッドウッド国立公園で子供も楽しめる3つの場所をご紹介します。
実際に私も小学生の子供と一緒に行った場所です。
- 子連れでも訪れやすいBig Tree
- 子供が喜ぶアクティビティがいっぱいのTree of Mystery
- レッドウッド国立公園のビジターセンターに行こう!
①子連れでも訪れやすいBig Tree
まずおススメしたいのが、Big Tree(ビックツリー)です。
ビッグツリーは、数ある木のなかでも、特に古くて大きな木です。
周囲の木も十分に大きいのですが、その大きさは比べ物になりません。
樹齢は約1500年だそうです。
ビッグツリーを子連れにおススメする理由は、駐車場からの距離がとっても短いから!
100メートル歩くだけで、たどり着けるんです!
レッドウッド国立公園には、実に沢山のトレイルがあります。
けれど、一周するのに時間が掛かるトレイルや、なかなか険しい道のトレイルなど、子供には大変なトレイルも多いです。
その点、ビッグツリーなら安心です。
駐車場からビッグツリーまでの短いトレイルで、Banana Slug(バナナナメクジ)にも出会いました。
バナナスラッグを初めてみた&その大きさに、親子で大興奮しました!
その後、レッドウッド国立公園内で、結構沢山見かけました(笑)。
ビジターセンターでは、バナナスラッグのぬいぐるみを販売しているのを見かけるほど、メジャーななめくじのようです。
国立公園への旅を決めたら、事前に子供向けのガイドブックで予習するのも◎。
我が家は、ナショジオキッズのnational parks bookを使っています♪
国立公園という制度が生まれたのかなど、歴史を知りたければ、以下の漫画がおススメです。
②子供が喜ぶアクティビティがいっぱいのTree of Mystery
次におススメしたいのが、Tree of Mystery(ツリー・オブ・ミステリー)です。
ツリー・オブ・ミステリーは、入場料が必要ですが、レッドウッドの大自然の中で遊べる施設です。
小学生の子供は、レッドウッドの旅の中で、ツリー・オブ・ミステリーが一番楽しかったそうです。
トレイルの中をアクティビティをしながら1周するのですが…
どんなアクティビティがあるかというと…。
ゴンドラにのったり、吊り橋を渡ったりと、子供が楽しめるアクティビティばかりなんです。
例えば、レッドウッドの木と木の間に渡された吊り橋を渡ることができます。
約15~30mの高さにあり、スリル満点。
レッドウッドの木にも間近で触れることも!!
さらには…
レッドウッドの木を真上から見ることができるゴンドラにも載れます!
レッドウッドの森をゴンドラで登っていきます。
約500mくらいの長さで、乗車時間は8~10分くらいでした。
レッドウッドの木を真上から見ることができるほか、頂上にある展望台からレッドウッドの森を見渡すことができます。
夏季の観光シーズンでしたが、6人乗れるゴンドラが常時8台動いているので、5分くらいの待ち時間でゴンドラに載ることができました。
(ゴンドラの料金は入場料に含まれているので、何度か乗っても大丈夫だそうです。)
園内のマップは、こちら↓。
コースに従ってトレイルするのですが、「所要時間は半日で計算してね!」と公式サイトには書いてあるほど広いです!
小学生の子供たちと全部回りましたが2時間半ほどかかりました。
営業時間
トレイルは毎日9時~15時半まで。
(ギフトショップなどの営業時間は異なります)
※クリスマス、サンクスギビングなどはお休み。
入場料
入場料に、ゴンドラを含む全てのアクティビティの料金が含まれています。
(トレイルは何週しても大丈夫だそうです。)
General (13-59) | Seniors (60 and over) | Kids 6-12 | Kids 5 and under |
---|---|---|---|
$20.00 | $16.00 | $11.00 | Free |
駐車料金は無料でした。
③レッドウッド国立公園のビジターセンターに行こう!
最後にご紹介するのは、レッドウッド国立公園のビジターセンターです。
ビジターセンターでは、子供が楽しめるアクティビティが盛り沢山!
レッドウッド国立公園のジュニアレンジャーになろう
レッドウッド国立公園を訪れたら、 Junior Ranger(ジュニアレンジャー)プログラムに参加しましょう!
ジュニアレンジャープログラムとは、アメリカの国立公園で子供を対象に行われているプログラムです。
国立公園内のVisitor Center(ビジターセンター)では、子供たち向けにジュニアレンジャーになるための『Junior Ranger activity booklet』というアクティビティブックを配布しています。
国立公園ごとにアクティビティブックの内容は異なり、それぞれの国立公園の自然や生き物などについて学べるようになっています。
レッドウッド国立公園のアクティビティブックは全22ページ。
その内、ジュニアレンジャーバッチを貰う為に学習しなければいけないアクティビティの数は、年齢によって違います。
「Explore. Learn. Protect.」のスローガンのもとに、国立公園を保護していくために出来ることは何かを問いかけるアクティビティなども多く、大人でも勉強になる1冊でした。
アクティビティブックが完成したら、再びビジターセンターに行くと、本物のパークレンジャーがアクティビティビックを確認してくれます。
その後、一緒にジュニアパークレンジャーになる為の宣誓すると…、ジュニアレンジャーバッチが貰えます!
ジュニアレンジャーバッジは、国立公園ごとに貰えるバッジは違います。
子供の場合、車酔いをしないので、いつも車の中で移動中にアクティビティをしています。
今回は、残念ながら、時間切れで、年齢分のアクティビティを全て終えることができず、ビジターセンターに持っていくことになりました。
バッチを貰えるか心配していましたが、「You did great job!」とパークレンジャーに褒められ、ジュニアレンジャーバッチを無事に貰うことができました。
レッドウッド国立公園には合計5つのビジターセンターがあります。
夏季の間は全てのセンターでジュニアレンジャーになるためのアクティビティブックを配布しています。
レッドウッド国立公園についたら、出来るだけ早くビジターセンターに寄って、アクティビティブックをやり始めることをお薦めします!
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レッドウッド国立公園のスタンプを押そう!
ビジターセンターに来たら、スタンプも探しましょう!
ビジターセンターは、ピクニックエリアやトイレなどがあるほか、お土産や本などが売っているスペースがあります。
そして、大抵スタンプが置いてあります!
私の子供は、写真のようなNational parks passport stamp bookを持っていて、国立公園に行く度にスタンプを押しています。
スタンプを押すのが国立公園に行く度の子供の楽しみになっています。
National parks passport stamp bookは、Amazonなどでも販売されているので、事前に購入して持参することもできます。
ビジターセンターでも販売されていることが多いので、現地で調達mo
できると思います。
\ national parks passport stamp bookを探す /
レッドウッド国立公園のパンフレットを貰おう
無料で配布されているパンフレットを貰いましょう!
パンフレット一枚に色んな情報が集約されているほか、地図も載っていますし、何よりも記念になります。
まとめ
今回は、子供連れでも楽しめるレッドウッド国立公園で行くべきおススメの場所3選をまとめてみました。
この夏に訪れた際は、Crescent City(クレセントシティ)に宿泊しました。
ビジターセンターもある場所だったのに、旅の最初に行き忘れてしましい、アクティビティブックを貰うのが遅くなってしまいました汗。
ジュニアレンジャーバッチをゲットしたい場合、ビジターセンターの場所を事前に確認しておくのが◎です(←自分への教訓です!)