我が家は、大人も小学生の子供も「謎解き」や「クイズ」が大好き!
今回はこれまでに購入した本の中でも、低学年から大人も楽しめる謎解き本を難易度別に紹介してます。
小学生が謎解き本で学んでいることなどをまとめながら、謎解き本の魅力を語っていきたいと思います。
小学生向け謎解き本!謎解きで学べるスキルは?
まずは、今回ご紹介する小学生向け謎解き本5選と学べるスキルの一覧です。
小学生向け謎解き本5選
謎解き本5選で学べるスキル一覧
- ①東大ナゾトレドリル
-
(難易度★☆☆☆☆)
低学年もOK!
ひらめき力、きりかえ力、くみたて力。ドリル形式で使いやすい!※新たに考える力が身につく 東大ナゾトレドリルが2023年2月に発売されました!こちらも要チェック!
- ②頭を楽しく鍛える!推理クイズ
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(難易度★★☆☆☆)
初級編が特におすすめ!
観察力、情報の活用力、論理的思考力 - ③東大松丸式ナゾトキスクール
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(難易度★★★☆☆)
高学年向け
多角的に物事を見る力、論理的に組み立てる力、粘り強く取り組む力、正しく読み取る力、自由に考えひらめく力 - ④イラスト謎解きパズル
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(難易度★★★★☆)
大人も楽しい!
ルールを理解する力 - ⑤頭の体操 BEST
-
(難易度★★★★★)
大人も難しい!
立体思考、飛躍思考、論理思考、具体思考、短縮思考、変換思考など
5冊とも色んなスキルが学べますね!
我が家の場合になりますが、謎解きを通して子供が学んでいること、経験していることは、↓です。
- しっかり考えるという集中力が身につく
- 粘り強く取り組むことの大切さ
- 「わかった!」「解けたよ!」という達成感を感じること
それでは、早速5冊の詳細をチェックしていきましょう!
小学生向け謎解き本①東大ナゾトレドリル
まずは、小学生に一番おすすめな「東大ナゾトレドリル」をご紹介します。
我が子が大好きな松丸亮吾くんが監修しています!
東大ナゾトレは、フジテレビの「今夜はナゾトレ」の人気コーナーの1つで、小学生でも解けるクイズが多く、我が子も大ファンです。
その東大ナゾトレのスピンオフシリーズ本が、東大ナゾトレドリルなんです。
『東大ナゾトレドリル』は、小学生の各学年の学習内容をもとに『東大ナゾトレ』の問題を分け、学年別に1冊にまとめたシリーズです。
引用:シリーズ累計150万部突破!小学生向けのなぞときドリル決定版『東大ナゾトレ ドリル 4年生』が発売|株式会社扶桑社のプレスリリース
このドリルは難しい知識なしで解ける問題が沢山詰まっており、低学年でも謎解き入門にピッタリです。
東大ナゾトレドリルの良い点・気になる点
- 各学年の学習内容や漢字レベルに沿った謎解き問題
- 1枚に1問のドリル形式で使いやすい
- フルカラーで文字も大きく、低学年でも取り組みやすい
- 問題数が少なめ(30問)
このドリルの良い点は、小学1年生から6年生まで学年別に分けてくれているので、年齢に応じたドリルに挑戦することができること。
難しい知識は必要ないとはいえ、謎解きには高学年レベルの漢字を知らないと解けない問題や、算数の知識がないと解けない問題もあります。
子供にとっては、「まだ習ってない」だけで、謎が解けず、悲しい気持ちになってしまいますよね。謎解き=難しいになってしまい、楽しくなってしまうことも…。
東大ナゾトレドリルは、学年に応じた知識で解ける問題ばかりなので、「わかった!」「解けたよ!」と謎解きをエンジョイできます。
新刊発売情報
※新たに考える力が身につく 東大ナゾトレドリルが2023年2月に発売されました!
こちらも併せてチェックしてみてくださいね!
東大ナゾトレドリルのおすすめの使い方
東大ナゾトレドリルは表に問題、裏にヒントが書かれている1枚に1問のドリル形式になっています。
そこで毎日1枚カッターで切り取り、子供に渡しています(切り取りができる仕様ではありません)。
答えは後ろのページにまとめてのっているので、親が保管してあります。
答えが次のページに載っていると、すぐにページをめくって答えを見てしまいがちですが、この使い方だと「しっかり考える」ことができます。
もっとやりたいと子供に言われますが、問題数も30問しかなく、1問をじっくり考えてほしいので、1日1問だけ渡すようにして使いました。
親でも、なかなか解けない問題があったり、子供が先にひらめいたりする問題もありました。子供向けですが、決して簡単ではないです涙。
\他の学年の東大ナゾトレドリルをチェック/
小学生向け謎解き本②頭を楽しく鍛える!推理クイズ
続いてご紹介するのは、「頭を楽しく鍛える!推理クイズ」。
ドラえもんの学習漫画はご存知の方も多いと思いますが、なんと「推理クイズ」ものまであるんです。
頭を楽しく鍛える!推理クイズは、イラストや図、文章に隠れているヒントなどから答えを推測することを通じて、観察力、情報の活用力、論理的思考力を育むことができるように考えられているそうです。
問題数は約70もあり、初級編、中級編、上級編、超上級編の4章に分かれています。
初級編で17問も問題が掲載されています!
初級編だけでも数字を使ったクイズ、漢字を使ったクイズ、音楽や体育にちなんだクイズなどが掲載されています。
ほかにも図工に関するクイズもあります。折り紙を折ったものの一部を切って広げたら、どうなるかという問題があります。
色んなタイプの問題に触れることができるので、東大ナゾトレドリルの対象学年分を終えた後に取り組むのに良い1冊ではないでしょうか?
頭を楽しく鍛える!推理クイズの良い点・気になる点
- 漫画形式で漢字にルビがある
- 色んなタイプの問題に触れることができる
- 解答の解説が少し分かりにくいので親のサポートが必要かも
漫画仕立てで漢字にルビもあるので、低学年でも読みやすいのが◎です。
小学生向け謎解き本③東大松丸式ナゾトキスクール
続いては、またまた松丸くんの本「東大松丸式ナゾトキスクール」です。
東大松丸式ナゾトキスクールは2冊でていますが、「東大松丸式ナゾトキスクール ナゾトキ島でサバイバル!? 」は続編なので「東大松丸式ナゾトキスクール」から読むことをお薦めします!
東大松丸式ナゾトキスクールは、「考えることを楽しむ」ことをベースに作られており、謎解きを通して「思考力」を育めるようになっています。
松丸君の考える「思考力」とは、多角的に物事を見る力、論理的に組み立てる力、粘り強く取り組む力、正しく読み取る力、自由に考えひらめく力だそうです。
東大松丸式ナゾトキスクールの良い点・気になる点
- 知識に頼らない謎解きが中心
- ヒントと解説が分かりやすい
- 漫画部分は少なく、文字も小さめ
東大松丸式ナゾトキスクールを発行している小学館のサイトにも、「小学校低学年レベルの知識で解ける」と紹介されていました。
知識に頼らず、ひらめき力などで解ける問題が多いので、低学年の子供も謎解きを楽しめます。
ナゾトキは小学校低学年レベルの知識があれば解ける問題に絞りました(ローマ字や地名なども入れていません)。それでも大人でも苦戦する問題が並ぶのがナゾトキです。
東大松丸式ナゾトキスクール|小学館
また、ヒントや解説なども図解でとても分かりやすいのが◎。
ただし、漫画部分は少な目で文章量が多いです。親の手助けは必須かもしれません。
大人とやりたい謎解き本④イラスト謎解きパズル
イラスト謎解きパズルは、リアル脱出ゲームを作っているSCRAPにより作られた本です。
この本は現在取り組み中の謎解き本です。 (完成しました!!!)
この本は大人でも難しい!
何が難しいかというと、ルールを理解すること。
複雑なルールが複数あるので、理解するまでに大人でも時間が掛かります。
例題も用意されているのでルールを読んで分からなければ、例題からヒントを得ることもできます。
日本では小3の我が家の子供ですが、ルールを理解できないと問題が解けないことが分かっているので、ルールを理解するのに必死です。
3つも4つもルールがあると、頭の中がこんがらがってしまいがちですが、落ち着いて頭の中を整理する力も試されますね。
1つの問題を解くのに20分~40分かかるので、毎日1問のペースで解きました。
イラスト謎解きパズルの良い点・気になる点
- 大人も一緒に謎解きを楽しめる
- 書き込み式の謎解き本
- ルールが複雑で大人でも難しい
シールを貼ったり、書き込めるようになっていたり、これまでの謎解き本とは少し違う作りです。
ですが、ネタばれしたくないので、感想はここまでにしておきます(笑)。
アドバイスをするなら、2つ。
・複数で挑戦すべき
・説明をじっくり読んで!
親子で一緒に挑戦するのがベストです♪
大人難しい謎解き本⑤頭の体操 BEST
最後の1冊は、謎解きクリエーターの松丸君が影響を受けたという「頭の体操 BEST」。
「頭の体操」の発売開始は1966年(!)で、累計1200万部のベストセラー。
「頭の体操 BEST」はシリーズの中でも選りすぐりの100問が掲載されています。
頭の体操 BESTの良い点・気になる点
- 大人も一緒に謎解きを楽しめる
- 制限時間制
- 漢字にフリガナがなく、小学生には難しい
- 白黒イラストのみで、字数も多い
我が家の子供にも見せてみましたが、1人で取り組みには難しすぎたようです。
漢字も多く、イラストも少ない上、難問が多いので大人向けの本だと思いますすが、子供向けの謎解きに飽きたお子さんにはピッタリかもしれません。
英語の謎解き本はあるの?
英語でも謎解きに挑戦してみたくなり、探してみることにしました。
今回探したのは、「東大松丸式ナゾトキスクール」のようにストーリー性のある謎解き本。
でも、なかなかイメージする謎解き本に一致する本が見つからない。
Riddle(リドル)で検索すると、言葉遊びが多めな本だとか、なぞなぞ本が出てくる。
Puzzle book(パズルブック), Brain games book(ブレインゲームブック)は、どちらかというと図形やパズルの問題が多め。
そして辿りついたのが、Escape room puzzle book(エスケープルームパズルブック)。
近年アメリカでは、Escape Roomなどの脱出ゲームが人気で、大都市にはリアル脱出ゲームの施設があるそうです。Escape room puzzle bookは、まさにストーリー性がある謎解き本でイメージしていたものにピッタリ。
そして見つけたのが、こちらです。
↓別記事で解説しています!
まとめ:謎解き本は小学生でも楽しめる!
この記事では、小学校低学年の子供でも楽しめる謎解き本を紹介してきました。
現在、我が家の子供はひらめいたときの感覚がたまらないらしく、時間を見つけては、謎解きを楽しんでいます。
謎解きに興味がある方、是非一度謎解き本に挑戦してみてくださいね♪