オンライン秘書という働き方をご存知ですか?
在宅で海外からでもお仕事ができるオンライン秘書は、海外赴任に帯同される駐在妻さんなどには、とってもおススメしたいお仕事。
実は私も、アメリカで約1年間オンライン秘書の在宅ワークをやってみた経験があります。
今回は、体験談をシェアしていきます。
この記事で分かること
- 海外でオンライン秘書をやってみた理由
- 海外在住でも出来るオンライン秘書の仕事(「フジ子さん」、「Help You」)
- オンライン秘書の仕事内容やお給料
- オンライン秘書をやってみて良かったこと・大変だったこと、など
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海外在住なのにオンライン秘書やってみたワケ
日本の会社を退職して海外赴任に帯同しました。
渡米当初は、英語が全くできない子供のサポートなどでバタバタしていましたが、しばらくすると自分の時間が増えました。
「アメリカでも働きたいなぁ」と思い始めたころ、申請していた労働許可書がちょうど手元に!
早速、求人を探し始めましたが…
アメリカで働こうと思うと立ちはだかるのが、この2つの問題。
ぶっちゃけ、アメリカで仕事を探すのは無理な状況でした…。
そこで、知ったのが「オンライン秘書」という選択肢。
日本語で日本の会社と、
場所や時間に縛られず、自由な働き方が出来るオンライン秘書。
私にとってはベストなお仕事でした。
海外在住からでも応募できるオンライン秘書の会社ってあるの?
海外在住でも出来るオンライン秘書の在宅ワークは、実は意外に多いです。
中でも、私がおすすめするのは、オンライン秘書の事業歴が長い2社。
実際に私も両社に応募し、採用を貰い、そのうちの1社で1年間働きました。
1. オンラインアシスタント フジ子さん
「フジ子さん」は、全国世界中からスタッフを募集しているオンライン秘書サービスの1つ。
仕事内容は幅が広く、採用後には丁寧なOJTが用意されています。
複数のスタッフでチームを組み、クライアント案件に携わるので、未経験の業務の仕事も挑戦できる環境が整っています。
「フジ子さん」で働く魅力を語っています♪
フジ子さん公式アンバサダーのホラン千秋さんがケースに応じて要相談ですが、「フジ子さん」の場合、報酬は海外送金も可能なのが嬉しいポイントです。
仕事内容
各業種でのアシスタント業務、紙ベースからの入力作業、文字起こし、経理補助、総務補助、秘書、翻訳作業、WEBサイト運営、画像加工、企画書作成、動画編集などのアシスタント業務など
※経験ある作業が一つでもあれば応募可能。
お給料
- 時間報酬1,000円~1,500円(税込)
- トライアウト、トレーニング期間中は時間報酬900円(税込)
- 昇給もあり、業務委託契約を締結し、作業時間による報酬
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2. Help You
地方や海外在住のスタッフが多数活躍中なのは「Help You」。
これまでの経験を活かせる業務からスタートし、様々な業務にチャレンジできます。
仕事内容
事務/人事/経理/総務/秘書/資料作成/ライティング/リサーチ/データ集計/Webマーケティング など
お給料
- 時給 1,075円 〜
- 業務成績により増減あり
参考:働く時間も携わる案件も自分で選ぶ!暮らしの可能性が広がる在宅の仕事をしませんか?|株式会社ニット
海外でオンライン秘書をやってみたメリットとデメリット
実際に私がオンライン秘書をやってみて感じた良かったこと、大変だったことをシェアします。
〇メリット
- 自宅でフレキシブルなスケジュールで仕事ができること
- 未経験の分野に挑戦できる環境があったこと
自宅から仕事ができ、スケジュールをフレキシブルに組めたので、とても働きやすい環境でした。
子供の学校が休みの日、夏休みなどの長期休みには仕事量を減らすなど、フレキシブルな働き方ができたのも◎。
その上、未経験の分野に挑戦できる環境があったことは私にとって、とてもプラスになりました。
未経験だったライティングやサイト運営に携わったことで、記事を書く楽しさを知り、自分のサイトを運営することに繋がりました。
△デメリット
- 事前に決まっている納期の変更は難しいこと
- 時差の計算が面倒
スケジュールや仕事量の調整は出来るのですが、既にクライアントに報告している納期を直前に変更できません…。
インターネットがダウンしたとき、急に子供が体調を崩した時など、突発的なアクシデントの際の調整が大変でした。
チーム制で働く環境だったので、他のスタッフの方にフォローしてもらい、乗り切りました。
また時差にも注意が必要です。
クライアントは日本にいらっしゃるので、「日本時間の〇時までに仕上げます」など、基本的に日本時間に合わせて動きます。
時差の早見表をパソコンの横に置いて、時差の計算間違いがないように作業していました。
海外在住でオンライン秘書をやってみた私からのアドバイス
海外でオンライン秘書をやってみた私からのアドバイスは2つ。
①オンライン秘書の選考には、スキル審査がある
オンライン秘書の選考には、スキル審査があるところが多いです。
今回ご紹介した「フジ子さん」
大抵の場合、書類審査→スキル審査→オンライン面接という流れの審査になります。
「フジ子さん」の場合、更に実際に疑似作業の審査があります。
スキル審査は、Word・Excel・PowerPointなどのMicrosoft Officeを使った審査のところが多いので、パソコンにMicrosoft Officeが入ってない場合、購入が必要です。
しばらくWord・Excel・PowerPointなどに触れてない方は、審査前に復習しておきましょう。
②オンライン秘書は、テレワークツールを使いこなさなければいけない
オンライン秘書として働く場合、基本的にチャットやメールを使ってチームメンバー、クライアントと連絡を取ります。
チャットワークやSlackなど、テレワークに必須ツールの使用経験があれば、スムーズに仕事を始められると思います。
また、オンラインでの打ち合わせがある場合もあるので、WEBカメラつきのパソコンやイヤフォンマイクが必要になる場合もあります。
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まとめ:オンライン秘書は、もう一度やってみたい仕事だった
今回は、約1年間オンライン秘書の在宅ワークをやってみた経験を紹介してきました。
働きやすい環境だったのですが、パンデミックの渦中にオンライン秘書のお仕事を辞めざるを得ませんでした。
夫も子供も在宅の時間が増え、ランチの準備に、オンライン授業を急に受けることになった子供のフォローなど、仕事に避ける時間が急激に減ってしまったからです。
今は、自分のサイト運営に夢中になっていますが…
フレキシブルに働けるオンライン秘書は「また、やりたい!」と思える仕事でした♪