アメリカの小学校の長い長い夏休み。
子供たちにとっては、サマーキャンプやプール、日本への一時帰国など楽しい体験ができる期間ですよね。
ですが、なんせ長い…。約10週間も!!
子供たちの学力・英語力が低下しないように、夏休みの間も学習は続けたいですよね。
そこで使いたいのがアメリカで発売されている夏休み用のワークブック。
夏休み用のワークブックは、前学年の復習、新学年の予習が出来る構成になっています!
この記事では、これまでにアメリカの夏休みに取り組んだワークブックの感想シェアしつつ、
・アメリカの小学校の夏休みにサマーワークブックをやるべき理由
・おすすめのサマーワークブック3選
についてまとめていきます。
アメリカの夏休みは宿題がない!? 取り組みたいワークブック3選はこれだ!
まずは、アメリカの小学校の夏休みに取り組みたいサマーワークブック3選をご紹介します。
- ①Summer Brain Quest
-
迷ったらコレ!おススメ度★★★
主要4教科の予習復習OK・重要なポイントをまとめた要点BOXが◎。 - ②Summer Bridge Activity
-
プリント形式が好きなら、コレが良し
主要4教科の予習復習OK・日本のプリントに似ているのが◎。 - ③Summer Review & Prep(KUMON)
-
ReadingとMathに取り組みたいならコレ
公文の問題集・シンプルな設問で取り組みやすい
宿題代わりにアメリカの夏休みに『サマーワークブック』をやるべき理由
夏休み中にサマーワークブックをやるべき理由は2つ。
- 前学年の復習、新学年の予習ができるから!
- 短時間で効率よく学習できるように構成されてるから!
例えば、Summer Brain Quest: Between Grades 4 & 5なら、タイトル通りと4th gradeの復習と5th gradeの予習ができるように作られています。
サマーワークブックを丸ごと1冊やり切ることで、子供が何を間違っているか、理解できてないかなどを知ることが出来るのも◎です。
また1日見開き1ページ、1日15分だけなど、効率よく学習できるように作られています。
続けやすい量だと、無理なく取り組むことができますよね。
一時帰国をするにしても、1冊だけなら持参しやすいですよね。
毎日少しでも学習英語に触れておくことが、英語力をキープすることに繋がるのではないでしょうか。
アメリカの夏休みに宿題代わりに使いたいワークブック3選を詳しく紹介
サマーワークブックには沢山種類がありますよね…。
どれに取り組んでいいのか迷っている方向けに、アメくまがおススメするワークブック3選を詳しく紹介していきます。
まずは、これまでにアメリカの夏休みに取り組んだワークブックの中でも、我が家が一番おススメする1冊からです。
①我が家の一押し!Summer Brain Quest
Goodポイント
- 主要4教科(ELA、算数、社会、理科)対応
- 解き方が分からなくても、ヒントが書いてある
- 子供が喜ぶ冒険マップ付き
Badポイント
- 1ページあたりの問題数がバラバラ
- 切り取りにくい
我が家が一番おすすめするのは、Summer Brain Quest。
主要4教科(ELA、算数、社会、理科)に対応しているので、これ1冊で予習復習はOK。
約100ページ分の問題+おすすめ課題図書リストなどがついてくる約150ページの問題集。
私が一番良いと思うSummer Brain Questのポイントは、Brain Boxがあること。
Brain Boxは、その単元の要点を簡単にまとめてあるBOX。
解き方や用語を忘れてしまっても、Brain Boxを参考にしながら、子供が自ら解き進めることができます。
また、1ページ進めるごとにシールを貼る構成も子供うけ良し。
シールを貼りながら、上の写真のように冒険マップを完成させていきます。
ちなみに、Summer Brain Questには1つだけ気になる点が…。
問題数がページによってバラバラなんです。
5分くらいで解き終わる問題数のページもあれば、長めのReadingの問題や長文で回答させる問題ばかりで時間が掛かるページも。
昨年の夏は、1日2~3ページのペースで取り組んだのですが、忙しい日は簡単に終わりそうなページ、余裕がある日は難しめのページなど、その日のスケジュールに合わせて調整しながら進めました。
子供のやる気やスケジュールなどを考えながら、ページ配分をしてあげると良いかもしれません。
出版社による紹介動画があったので掲載しておきます!
Workman PublishingのYouTubeより
Summer Brain Questのおすすめの使い方
答えを外して持っておくと、答え合わせしやすくなります!
ただ、ミシン目が切り取りにくいのが少し残念です。
\日本でも販売されていますよ♪/
おうち英語にSummer Brain Questを取り入れるのも◎
②プリント形式が良し!Summer Bridge Activity
Goodポイント
- 主要4教科(ELA、算数、社会、理科)対応
- 見た目が日本のプリントに近い
- 1日1枚の切り取り式なこと
Badポイント
- 解説がない
続いてご紹介するのは、設問がとてもシンプルなワークブックのSummer Bridge Activity。
Summer Brain Questと同じく主要4教科に対応しています。
1日1枚、目安は15分で出来るように作られているワークブックです。
20日分が3セット、全部で計60日分あります。
Summer Bridge Activitiesの一番の特徴が、ミシン目が入っていて、簡単に切り取れること。
デザインも日本のプリントっぽい!
問題集をどんと渡されるよりも、1日1枚のプリントスタイルの方が好きなお子さんもいらっしゃいますよね。
Summer Bridge Activitiesの唯一の気になる点は、解説がないこと。
ヒントなどがないので解らない問題は、大人のヘルプが必要です。
\日本でも販売中/
Summer Bridge Activity を探してみる↑
③ReadingとMathだけ!KumonのSummer Review & Prep
Goodポイント
- ReadingとMathに特化
- 日本の問題集に似ている
Badポイント
- ページ数が少ない
ReadingとMathだけ集中して取り組みたい場合は、KUMONのSummer Review & Prepシリーズがおすすめ。
日本の問題集に似ていて、短文でシンプルな英語の設問が多いので、特に渡米したばかりの子などにおすすめの問題集です。
\日本でも販売中/
KumonのSummer Review & Prepを探してみる↑
まとめ:アメリカの夏休みは、サマーワークブックを活用しよう♪
今回は、アメリカの小学校の夏休みの活用したいサマーワークブックをご紹介してきました。
我が子の通う学校の夏休みは、例年6月中旬から9月初旬まで約2か月半も休みがあります。
英語を書いたり、読んだりする機会は極端に少なくなりがちの夏休み。
サマーワークブックを取り入れて、長い長い夏休みの英語力維持しましょう~!