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小学校で「ご褒美券」が貰える!?子供が大好きなアメリカの学校のシステム!

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アメリカの小学校には、子供を褒める機会が沢山あるなと感じています。

例えば、子供が通うアメリカの小学校では、ご褒美券が貰えるシステムが!

この記事では、子供が大好きなアメリカのご褒美券システムをご紹介します。 

タップできる目次

ご褒美券のシステムは?~子供の小学校の場合~

①子供が何か良いことをすると、ご褒美券が貰える、②ご褒美券を集める、③商品と引き換える
ご褒美券のシステム

子供の通うアメリカの小学校の場合のご褒美券は上の画像のような感じ。

子供が何か良い行いをしたときに、先生からご褒美券はもらうことができ、

ある程度のご褒美券を集めると、商品と引き換えることができるようになっています。

クラスの取り組みではなく、学校全体で行われている取り組みです!

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どんなときに、ご褒美券がもらえるの?~子供の小学校の場合~

では、子供の良い行いってどんなことがあるでしょう?

例えば、こんなときです。

休み時間にごみを拾った、クラスで使う教材を運ぶお手伝いをした、転んだお友達に付き添って、スクールナースのところに連れていってあげた、低学年の子が困っているのをヘルプしてあげたなど。
どんなときにご褒美券が貰えるの?

我が子の場合も、こんなエピソードが…

雨上がりのアスファルトのバスケットボールコートで、土に戻ろうと頑張っているミミズを見つけたそう。干からびたら大変!と、そっと芝生の上に移動させてあげたそうです。

すると、休み時間担当の先生が子供の行動を見ていたそうで、「小さな命を大切にしてくれてありがとう」とご褒美券をもらったそうです。

誰がご褒美券をくれるの?~子供の小学校の場合~

ご褒美券を渡すのは、学校中の先生!
ご褒美券を渡すのは誰?

子供の学校の場合、ご褒美券システムは学校全体の取り組み。

なので、担任の先生だけではなく、体育の先生、Recess(休み時間)の先生、ELSの先生、カウンセラーなど、学校中の先生たちが、常に同じご褒美券を持ち歩いています。

「良いこと」をした子供にご褒美券を渡すというのは共通していますが、それぞれの先生の視点からみた「良いこと」の基準は先生によって異なります。

クラス単位ではなく、学校中の先生が観てくれているので、良いことを見つけてもらえるチャンスが沢山あるのが素敵ですよね。

ご褒美券を集めると何がもらえるの?~子供の小学校の場合~

月に1~2回、ご褒美券をプライズ(ご褒美の商品)に引き換えられる機会があります。

どんなご褒美があるのか、我が子にヒアリングしてみました。

こぐま

お菓子、文房具、ぬいぐるみ、ボールなんかがあるよ!

キャンディーやスナックなどのお菓子、メモ帳やシール、スタンプなどの文房具、動物のぬいぐるみ、ミニサッカーボールなどがあるそうです。

こぐま

ご褒美券〇枚で、キャンディー1つとか表があるんだよ!

ということなので、表にしてみるとこんな感じ。

ご褒美券の引き換えは、10枚で文具やキャンディー、20枚でお菓子や雑貨、30枚でミニおもちゃ、筆箱、40枚でぬいぐるみなど、50枚でスペシャルチケットが貰えます。
ご褒美券を集めると貰えるもの

ちなみに、スペシャルチケットとは、特別な体験ができるチケットのこと。

例えば、以下のようなものが!

  • スライム作り体験チケット
  • 先生とランチを一緒に食べるチケット
  • ボードゲームで先生と遊べるチケット など

授業を抜けて、別室で特別なことができるなんて、子供には溜まらないご褒美ですよね!

我が子が一番好きなプライズは、スライムづくりだそう。

こぐま

校長先生とスライム作るんだよ!スペシャルな感じがするから、ご褒美券をためてるよ!

小学校のご褒美券システムが良いなと思う点

私が個人的にご褒美券システムが良いなと思う理由は3つ。

  • 子供たちが先生から褒められる機会が多いこと
  • 貰ったご褒美券を自分で管理することを学べること
  • ご褒美券に価値が生まれること

学校にいる間、子供たちは学校中の先生からポジティブな行動に対して、褒めてもらえる機会にあふれています。

褒められるのって、大人でもうれしいですよね!

ご褒美券が子どもたちのモチベーションを高めることにつながりそうです。

また、貰ったご褒美券は、商品と引き換えが出来るまで、自分で保管しておかなければならないので、自己管理能力も養われそう。

そして、高学年になると、ご褒美券に価値が生まれる場合も。

子供に聞いた話ですが、50枚のスペシャルチケットまで2枚足りなかった子が、他のお友達とポケモンカード1枚をご褒美券2枚と交換していたそうです。

いいか悪いかは賛否あるかもしれませんが、ある意味、ご褒美券に価値が生まれ、子供内でいろんなプチビジネスが生まれているようです。

まとめ:アメリカの小学校には、子供を褒める機会が多い

ご褒美券システムだけではなく、子供を褒める機会がアメリカの小学校には沢山あります。

例えば、とてもとても良いことをした子には、ご褒美券ではなく、校長先生から直接スペシャルカードが貰えます。

そのうえ、ミニ雑貨やお菓子などをご褒美券なしで貰い、モーニングアナウンスメントで全校生徒の前で表彰までされたりします。

表彰までされると、とっても誇らしい気持ちになりますよね。

改めて振り返ってみると、アメリカの小学校のご褒美券システムは、子供たちのポジティブな行動を後押しつつ、学校の規律も守られる良い取り組みだなと感じました。

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