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ガレージセールのやり方(印刷できるマニュアルとチェックリストあり)

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気づいたら、家の中の物って増えてますよね。

そんな時は、Garage sale(ガレージセール)をやってみたくありませんか。

とはいえ、初めてガレージセールをする場合、どうやればいいのか戸惑いますよね。

私はアメリカで4回のガレージセールを開催しました。そこで、いままでの失敗を活かすために…、

ガレージセール開催に役立つマニュアルやチェックリストを作ってみました!

全て印刷できるので、個人利用の範囲でご自由に使っていただけます。

他にも、「ガレージセール前日までの準備の流れ」や「当日の流れ」を詳しく解説していきます。

この記事内で印刷できるマニュアル・チェックリストはこちら↓
  1. ガレージセールマニュアル~事前準備編~
  2. ガレージセール当日に使うものリスト
  3. ガレージセール当日の店番リスト(※グループ開催の場合)
  4. ガレージセールマニュアル~当日編~
  5. お釣り入金記録表
  6. 売上金貼り付け表(※個人開催の場合に利用)
  7. 売上金貼り付け表(※グループ開催の場合に利用)

全てのファイルはアメリカ標準のLetterサイズで作成しています。日本の方は印刷サイズをA4に設定して印刷してくださいね。
※個人利用のみでお願いいたします。 

タップできる目次

ガレージセールのやり方~事前準備編~

印刷できるガレージセールマニュアル
ガレージセールマニュアル

STEP1:ガレージセールの開催場所・日時を決める

まずは、場所を決めてしまいましょう。

基本的には自宅のガレージを使うと思いますが、グループなどで開催する場合は場所を決めなければなりません。

なるべく人通りが多く、ガレージにアクセスしやすいお宅で開催しましょう。

日時を決定するのも大事ですが、ガレージセールはお天気に左右されます

雨だと、セールをするにも大変ですし、お客さんも少なくなってしまいます。

日程候補を2つほど考えておき、お天気次第で後日決定するくらいの感じにしておくのがおススメです。

品物が沢山あるほど、お客さんが足を止めてくれることが多いと感じました。品数が少ない場合は仲の良いお友達と合同開催しています。

アメリカでガレージセールを開催する場合、州や地域によっては事前に許可を取る必要がある場合も!

STEP2:出品するものを決める

家中を歩いて、不要なものをピックアップしていきましょう。

サイズアップした子供服や靴、読まなくなった本、遊ばなくなったおもちゃなど子供関連の品。しばらく使ってない食器やキッチン雑貨。ガレージに眠りっぱなしのモノ。

とにかく使っていないものを集めていきましょう。

その際に、服、食器、おもちゃ、雑貨などカテゴリー分けしておくと後で便利です。

特に洋服などは、サイズごとに分けておくとガレージセールでサイズごとに陳列できます。

サイズ分けはこんな感じです。

服1枚1枚に、マスキングテープに値段とサイズを書いておきます。
写真のように分かりやすいようにサイズを書いておきます。

特に子供服は、サイズを大きくマスキングテープなどで貼るだけでお客さんが手に取ってくれる可能性があがると感じています。

不要だけれど、値段がつけられないものもありますよね。

FREEで誰でもいいから持って行って欲しいものがあれば、FREEと書いた箱を用意してFREE BOXを作りましょう。

FREEと書いたFree boxです。
実際に使ったFree boxです。

STEP3:値段を決める


ガレージセールに出品するものが溜まってきたら、値段を決めて、値札をつけていきましょう。

用意するものは、マスキングテープサインペン

値段を決める際の注意点が1つ。

50¢、25¢など、硬貨のお釣りがでないように値札をつけるかどうかです。

ちなみにですが…

お釣りが準備できそうでなければ、$1~で設定しています。$1では高くて売れそうにないものは、2つで$1などセット売りにしてしまいます。

値段が決まったら、マスキングテープにサインペンで値段を書き込み、品物1つずつに貼っていきます。

マスキングテープを品物に貼るときは、端を少し追って剥がしやすいようにしておきます。

マスキングテープの端を追って、剥がしやすくした写真です。
このひと手間でお会計が楽になります。

またグループでガレージセールを行うときは、誰の値札かすぐに分かるように相談しておきましょう。

例えば、マスキングテープの色を変える値段を書き込むサインペンの色を変えるなどです。

もしくは、以下の写真のようなシールを使っていも良いかもしれません。

ダラーツリーで購入した色シールです。
ダラーツリーで購入できる色シールです。

STEP4: レイアウトを考える

当日までに荷物を配置するレイアウトを考えておきましょう。

また床にシートを引いて荷物を広げるのか、机などの上に荷物を置くのかなども考えましょう。

私はテーブルなどの上に商品を並べたほうが、お客さんが立ったまま品物が見やすいのではないかなぁと思い、持ち運びテーブルを幾つか使っています。

レイアウトのイメージ図を作成してみました。

図のように会計をする場所は、お金を扱うので、泥棒などが入ってきにくい奥のほうに設置するのがお薦めです。

garagesale-layout
レイアウト例

また会計を奥にすることで、お客さんが品物を見ながら入ってきてくれる確率が上がります。

同じく防犯面を考えて、ゲーム機やソフト、家電など高額なものは目の届きやすい場所に設置するのがベターです。

開催場所の形にもよると思いますので、お客さんの動きを想像しながら、レイアウトを考えてみてくださいね。

STEP5: 宣伝する

日時が確定したら、宣伝を始めましょう。

ですが、その前に、決めなければいけないことがあります。

招待制にするか、オープンなガレージセールにするかです。

自宅で開催する場合は自分で決定できますが、友人などのガレージを借りる場合は家主に決めてもらいましょう。

  1. 招待制のガレージセールにする ⇒招待したい方に連絡する
  2. 誰が来てもよいオープンなガレージセールにする ⇒友人知人への連絡、近隣に当日ポスターを張る

日本の本などが多ければ、日本の方などに声をかけるようにしています。近所の電柱などに貼る看板なども用意しましょう。地域のcraigslistなどに投稿してもよいですが、住所等を出したくないので、やっていません。

実は看板の紙、値段シールなども購入できるんです。
看板の紙、値段シールなども購入できますよ。

看板の紙などは上の写真のような紙が、AMAZONなどで購入できますよ。

値段を書き込むのが面倒な方は「garage sale stickers」と検索してみてください。便利シールが販売されています。

STEP6:ガレージセール前日までに当日に使うものを準備する

私が実際にガレージセールの日に使うものをリスト化してみました。ガレージセール前日までに準備しておくと◎なものです。

ガレージセール当日に使うものリスト
使うものリスト
  1. レイアウトに使うもの
    • 品物を並べる机やシート:品物の数に合わせて用意しましょう。
    • 段ボール:細かいものを並べるのに役立ちます。底が浅めの方が商品が取り出しやすいです。
    • ハンガー:コートやパーカー、ドレスなどはハンバーに掛けたほうが見栄えがします。
    • 洋服掛けなど:ハンガーラックなどがあれば最高です。
  2. 会計に使うもの
    • 会計用の机
    • お釣り:1ドル札を沢山用意しておきましょう。(50c、25cの商品がある場合、硬貨も用意しましょう。)
    • お金を入れるもの:売上金を入れる箱などです。肩掛けショルダーなどなら盗難の心配がないですね。
    • 紙袋:エコバックをお持ちでない方向けに要しておきましょう。
    • 売れた品の値札(マスキングテープ)を貼っていく紙
    • サインペン:値札が取れているものなどに対応するために、持っておきましょう。
    • 電卓:計算ミスを防ぐために持参しておくとベターです。
  3. その他
    • 自分が座る椅子:立ちっぱなしはつらいです。折り畳み椅子など持参しましょう。
    • マスキングテープ:値札が取れた場合などに必須。
    • 飲み物、食べ物:店番しているとガレージから離れられません。
    • ワイプ:汚れなどがあったときに役立ちます。
    • ハンドサニタイザー:このご時世なので、会計机などに置いておき、感染対策をしましょう。

ちなみに、グループ開催する場合は…

以下の2つのことも決めておきましょう♪

  1. 店番の担当スケジュールを決めておきましょう。
    • お客さんの対応をする人、会計を担当する人まで細かく決めておくと当日慌てません。
  2. 値引き交渉などされた場合、いくらまで下げれるか決めておきましょう
    • 特に家具や家電、自転車などの高額商品は値下げ交渉されることが多いです。自分が店番ではないときに値下げ交渉されるかもしれませんので、予めどこまで下げてもよいか決めておきましょう。

店番のスケジュール用に印刷できる表を作ってみました♪

印刷できるガレージセールの店番リスト
店番リスト

ガレージセールのやり方~当日編~

印刷できるガレージセール当日マニュアル
当日編

STEP1:荷物を並べる

事前に決めたレイアウト通り、荷物を並べていきましょう。

品数によって異なりますが、開催予定時間の30分~1時間前から準備すれば安心です。

STEP2:看板を付ける・お釣り用のお金を売上金入れにいれる

近隣に看板をつけに行きましょう。目印になるような場所に着けましょう。

ガレージオープン前にお釣り用のお金を売上金入れにいれておきます。

グループ開催の場合、誰がいくら入れたのかメモしておきましょう
お釣り入金記録表があれば便利ですよ♪

印刷できるガレージセールおつり入金記録
お釣り入金記録表

STEP3:ガレージセール開始

ガレージをオープンしましょう。

あとは、ひたすらお客様に対応するのみです。大抵開始直後が一番忙しいです。

商品が少なくなってきたら、陳列しなおしましょう。

お会計の際は、品物から値札(マスキングテープ)を剥がし、値札を貼っていく用紙に貼るのを忘れないようにしましょう。

値札を貼っていく用紙です。
値札をどんどん張り付けていきましょう。

売上金貼り付け表も作成してみました。

印刷できるガレージセール売上金貼り付け表
売上金貼り付け表

グループ開催のときは↓をお使いくださいね。

印刷できるガレージセール売上集計表
売上金貼り付け表

STEP4:ガレージクローズと同時に看板を回収

ガレージセール終了時間になった、もしくは品切れになったら、ガレージセールを終了します。

まずは荷物を回収して、お客さんが入ってこれないようにガレージを閉めましょう

その後、売れ残った荷物をまとめていきます。

自宅に持ち帰るもの、処分するものにわけながらまとめます。

私の場合や、周りの先輩ママさんたちは、売れ残ったものをGoodWillなどに寄付する方が多いです。

STEP5:精算する

ガレージセールを単独で開催する場合は、合計金額の確認だけでOKです。

グループ開催の場合は精算して、売上金を分配しなければいけません。

その際に、最初に売上金入れにいれたお釣りの分を考慮するのを忘れないようにしましょう。

まとめ

この記事では、ガレージセールをやりたい方向けに具体的なステップを、私自身の体験談を交えながら解説してみました。印刷できるマニュアル・リストも使ってみてくださいね。

断捨離したい方や引越し前の方には、物を減らすチャンスです!是非ガレージセールの開催を検討してみてくださいね。

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