2023年の3月に、アメリカのユタ州にあるキャピトルリーフ国立公園に小学生の子供と一緒に行ってきました。
キャピトルリーフ国立公園は、グランドキャニオン国立公園やアーチーズ国立公園に比べると、知名度は低いかもしれませんが…
子供向けのアクティビティが、とっても充実してるなと感じた場所でした!
この記事では、子供が楽しめることだらけのキャピトルリーフ国立公園の見どころを紹介していきます!
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キャピトルリーフ国立公園で絵文字を探そう!
キャピトルリーフ国立公園は、赤い岩肌や壮大な景観が特徴。
でも実は文化的な見どころが沢山ある場所なんです。
その1つがペトログリフ(絵文字)なんです!!
ペトログリフ(絵文字)を見つけよう!
キャピトルリーフ国立公園で絶対行きたいのが Fremont Culture Petroglyph Panel。
300年から1300年までの約1000年間、フリーモント族が住んでいたと言われいる場所に、人間や動物などの絵が岩壁に描かれてるんです。
木製の遊歩道が設置されており、遊歩道を歩くと、近い距離で色んなペトログリフを見ることができます。
子供は、あれは蜘蛛にみえる、あれは蜂にみえる!とペトログリフ探しに夢中になっていました。
短い遊歩道なのですが、ペトログリフ探しが楽しく、結構長い時間、同じ場所で滞在してしまいました。
ちなみに
国立公園への旅は、長いドライブ旅になりがち。
我が家は子供の車中の暇つぶしに、読書し放題のAmazonキッズプラスと、聴く読書ができるAudible(オーディブル)を使ってます!
キャピトルリーフ国立公園には、子供と一緒に楽しめることがいっぱい!
他にも子供が楽しめるキャピトルリーフ国立公園ならではのアクティビティがいっぱいあるのでご紹介します。
Gifford Houseでパイを食べよう!
開拓者の家を復元した、とっても可愛いお店Gifford Houseで、パイを食べるのはいかがでしょう?
1900年初めごろのユタ州の典型的な田舎の農家のお家スタイルなんだとか。
店内には、歴史を感じさせる展示物がずらりとならんでいるほか、色んな種類のパイ、シナモンロールや自家製アイスクリームが販売されています。
店舗の前には、芝生の広場やベンチなどがあるので、お天気の良い日はお外でオヤツタイムにするのもよし。
我が家は、アイスクリームとシナモンロールをいただきました。甘すぎることもなく、とってもおいしくいただきました!
キルト、エプロン、キャンドルなども販売されていましたよ~。
Gifford Houseは、ビジターセンターから南に1.6Kmの距離にあります。
先ほどのペトログリフも近くにあり、広い園内ですが、子供向けのアクティビティはFruita Historic District と呼ばれるエリアに集中しているので助かります。
Gifford Houseの営業期間は、毎年3月14日(パイの日)~11月下旬までで、9:00 AM–4:30 PMの間オープンしています。
12:00 – 12:45PMはお昼休憩のためクローズしているのでご注意を!
フルーツ狩りをしよう!
我が家は3月下旬に訪問したので出来なかったのですが、なんとフルーツ狩りができるそうです!
この地域にやってきた開拓者たちは、1880年頃からフリーモント川流域に沢山の果樹を植えたそう。
そして今も国立公園のスタッフの努力により、伝統的な技術を用いて広大な果樹園を維持しているんだとか。
収穫の時期にあると、「U-Pick Fruit」という看板がでるそうで、アプリコット、ピーチ、なし、リンゴなどが収穫できるようです。
収穫時期の目安
アプリコット:6月下旬~7月中旬
桃:7月下旬~9月上旬
梨:8月上旬~9月上旬
りんご:8月中旬~10月中旬
参照:https://www.nps.gov/care/learn/historyculture/orchards.htm
公式HPでTwitterなどで、収穫時期や収穫できるもの情報が掲載されているので、興味のある方はチェックしておきましょう!
キャピトルリーフ国立公園のTwitterより
ORCHARD UPDATE: The Jackson and Mott orchards will open for Ginger Gold apple harvest on Wednesday, August 10th and are expected to remain open for less than a week.
— Capitol Reef NPS (@CapitolReefNPS) August 9, 2022
Price: $2 per pound (no bushel pricing)
Jackson Orchard: fenced; open 9 am-5 pm
Mott Orchard: open dawn to dusk pic.twitter.com/GUk0boc2RD
ジュニアレンジャーになろう!
そして、最後にご紹介するのは、ジュニアレンジャープログラム。
アメリカの国立公園で子供を対象に行われているプログラムで、キャピトルリーフ国立公園では、無料で参加できます。
キャピトルリーフ国立公園の地形や生息している動物、先住民の文化などが学べるアクティビティブックが貰えますよ~。
ジュニアレンジャープログラムについては、↓の記事で詳しく説明しているので、気になる方はチェックしてみてくださいね!
子供と楽しめるキャピトルリーフ国立公園周辺の宿泊施設
キャピタルリーフ国立公園近くのTorrey(トーリー)という町のBroken Spur Innというホテルに宿泊。
ビジターセンターまで10分のところにある小さな町です。
ガソリンスタンドやコンビニエンスストアもあり、食事にも困らず。
またBroken Spur Innには、プールがあったほか、朝はバイキング形式の朝食付き(宿泊客は無料)だったので、子連れに嬉しいホテルでした。
アーチーズ国立公園からのルートで立ち寄ったので、詳しくは、↓の記事で紹介しています。
キャピトルリーフ国立公園の基本情報(入場料、営業時間)
最後にキャピトルリーフ国立公園の基本情報を簡単にまとめておきます。
キャピトルリーフ国立公園の入場料
キャピトルリーフ国立公園の入場料は、車両1台あたり20ドル。
ただし、入場料は公園内のシーニックドライブを走行する場合のみ発生します。
我が家は、子供の4th Grade Passで無料で入場できました。
キャピトルリーフ国立公園の営業時間
キャピトルリーフ国立公園は通年営業。
ビジターセンターも祝日を除き、 8:00 AM–4:30 PMの間オープンしています。
(3月から11月はオープン時間が 9:00 AM~)
まとめ:キャピトルリーフ国立公園は、子供を連れていきやすい場所だった!
我が家は春に訪れたので、体験できなかったのですが、キャピトルリーフ国立公園では、夏はキャンプやハイキングも楽しめる場所です。
フルーツ狩りに、キャンプ、絵文字探し、パイ!
子供を楽しめるアクティビティが楽しめるキャピトルリーフ国立公園。
機会があったら是非行ってみてくださいね。