アメリカの小学校の新学期はいつから?
夏休みが終わるとやってくるのは、新学期。
新たなスタートを切る大事な時期ですよね~。
この記事では、アメリカの小学校の新学期についてまとめています。
アメリカの小学校の新学期の開始日は地域差がある
アメリカの小学校の新学期の具体的な日程は、州や学区によって違います。
8月か9月にスタートして、その翌年の5月か6月に終わるのが一般的なようです。
私の住む学区では、2023年は6月15日が最終登校日で、新学期は9月5日が最初の登校日になります。
ご自身の学校のHPに、2023-24 School Calendar、もしくは2023-24 District Calendarをチェックしてみてくださいね!
アメリカの小学校には始業式はあるの?
我が子の通うアメリカの小学校には、始業式はありません。
日本では、始業式の日は早めの下校だったりしますが、アメリカの場合、初日から普通に通常のスケジュールで動きます。
初日は鉛筆とかノートに名前を書いたり、クロムブックをアップデートしたりしてるよ。
キンダーの場合のみ、初日の登校日が他学年より遅めに設定されていますが、特に入学式はありませんでした。
キンダーさんは、最初の1週間だけ、半日で帰宅する特別スケジュールでした。
アメリカの小学校の新学期に用意すべきものは?
アメリカの小学校の新学期に向けて、用意しなければいけないのが、学用品。
「School Supply List」という持参しなければならない学用品リストがHPなどに掲載されたり、郵送でリストが送られてきたりします。
スーパーなどで調達するのですが、Back to Schoolの大きな看板があって、鉛筆やクレヨン、ノートなどが山積みにされています。
AmazonなどのBack to Schoolサイトも便利です。
渡米したての頃は、いったい何を買えばよいのか、よく分からず困りました。
参考までに、2022年に私がTargetで購入したものの画像を掲載しておきます。
学校や学年によって、用意すべきものが異なるのですが、毎年30ドル前後の買い物になります。
学用品はクラス全員でシェアして使う場合があるので指示がない限り、買った学用品に名前を書き込むのは控えておきましょう!
こちらで詳しく解説しています。↓
アメリカの小学校の新学期までにやりたいことって?
子供にとっては、楽しい夏休みですが、新学期が始まる前に、出来るなら前学年の復習、新学年の予習をしておきたいですね。
アメリカでは、短時間で予習・復習が効率よく学習できるように作られている夏休み向けワークブックが発売されています。
子供が大好きなワークブックはコレ↓
出版社による紹介動画があったので掲載しておきます!
Workman PublishingのYouTubeより
主要4教科(ELA、算数、社会、理科)をカバーしてくれているので、これ1冊で予習復習はOK。チェックしてみてくださいね♪
\日本でも販売されていますよ♪/
他にも夏休み向けワークブックをチェックするなら
アメリカの小学校の新学期のクラスと先生を知るには?
我が子の学校の場合は、「〇〇日に、新担任の先生から連絡がありますよ!」という案内があります。
指定された日に、担任から保護者宛にメールでメッセージが届きます。
高学年にもなると学校中の先生を知っているので、新たに赴任してきた先生以外は「あの先生だね!」となるのですが、低学年の子や保護者にとっては、どんな先生なんだろうとドキドキしてしまいますよね。
そんな時は、アメリカの小学校の新学期の恒例行事であるBack To School Nightに参加しましょう!
Supply Listで指定された学用品を学校に持っていく日で、新学年の先生と顔合わせをする意味合いもあります。
子供の現地校の場合は、新学期が始まる数日前の夕方に行われることが多め。
新学年で通うことになる教室に担任の先生がいるので、学用品を渡すついでに先生とおしゃべり出来るんだよ!
まとめ
今回は、アメリカの新学期事情について、まとめてみました。
他にも、アメリカの小学校に関する記事を書いています。
新学期が始まる前に気になることがあれば、チェックしてみてくださいね♪