夏休みに子どもを読書好きに!自宅で読みたい本を自由に選ぼう!

アメリカの博物館へお得に行こう!『ライブラリーカード』が大活躍!

当サイトはアフェリエイト・Google AdSenseなどの広告を掲載しています。
アメリカの博物館にお得に行こう!
  • URLをコピーしました!

アメリカは美術館や博物館が充実しているので、子供を連れて行ってあげたい!

でも、家族で行くと結構高いんだよね💦

実は、アメリカの『ライブラリー・カード(図書館カード)』を持っていれば、地元の美術館や博物館へ無料で入れる場合があるんです!

この記事では、ライブラリー・カードをもっているなら絶対利用したい『Museum Pass』プログラムについてまとめています。

目次から飛ぶ

アメリカで博物館や美術館に『ライブラリー・カード』で無料で行けるかも!?

アメリカの図書館で利用できるのは、本だけじゃない!?

アメリカ暮らし中の方は、英語の本などを借りるために、ライブラリー(図書館)を利用している方も多いのではないでしょうか?

こちらの記事でまとめていますが、アメリカのライブラリーは日本のサービスと違う点が沢山!

特に注目したいのが、アメリカのパブリック・ライブラリーでは、地元の博物館や美術館などへ無料もしくは割引価格で入場できるパスなどを提供している場合があること。

博物館や美術館は、子供の興味の引き出しを増やしてくれる貴重な場所なので、この有難いサービスを使わない手はないですよね。

では、一体どんなプログラムがあるんでしょう?

ミシガン州の場合は、Michigan Activity Passで博物館へGO!

Michigan Activity PassのHPより画像を参照。
参照:Activity Pass – Michigan Activity Pass (miactivitypass.org)

まずは、ミシガン州のパブリック・ライブラリーとパートナー施設が共同で行っているプログラム『 Michigan Activity Pass 』(略称MAP)をご紹介します。

MAPは、ミシガン州のライブラリーが発行するライブラリー・カードを保有していれば、ミシガン州内の文化施設やキャンプ場などで400以上の施設を割引料金もしくは無料で利用できるプログラムです。

この取り組みは、Institute of Museum and Library Servicesなどの資金サポートにより、実施できているそうだよ。

ちなみに、使い方は簡単で、Michigan Activity Pass で行きたい施設を選び、日時を予約後、表示された『Pass』を印刷するだけのよう。

カリフォルニア州の場合は、Discover & Go

City of San DiegoのHPより画像をお借りしました。
参照:Discover & Go | City of San Diego Official Website

また、カリフォルニア州では、州全体でDiscover & Goというプログラムを実施中。

博物館や美術館、各種イベントなどの無料パス、割引パスなどを提供しています。

ミシガン州では、州で統一サイトがあったのに対し、カリフォルニア州ではCountyごとにサイトが異なり、対象施設も違うようです。

どれくらいお得なの?カリフォルニア州の場合の例

San Diego Public LibraryのDiscover & Go で、The New Children's Museumを利用した場合の事例

カリフォルニア・サンディエゴのSan Diego Public LibraryエリアのDiscover & Go の場合をチェックしてみましょう。

対象施設に含まれているThe New Children’s Museumへ行く場合、普通なら4人家族(大人2名、子供2名)だと、入場料金は総額で88ドルが必要です。

San Diego Public Library のDiscover & Go では、以下のような提携があるので…、

San Diego Public Library cardholders can now reserve a free pass to visit the Museum for any specific date that we are open. The pass covers admission for 2 adults and up to 6 children (8 people total).

引用元:Access Programs | The New Children’s Museum (thinkplaycreate.org)

なんと、家族4名が無料で利用できちゃいます!

同様の取り組みの状況をアメリカ50州で調べてみた

アメリカ国内の大半の州でMuseum Passプログラムあり。

ご紹介してきたようなお得なサービスを提供しているのは、カリフォルニア州やミシガン州だけではないんです。

図書館カードを持っている方に無料でエデュケーショナルな文化体験をしてもらおう!とアメリカ全土で様々な取り組みが行われています。

カリフォルニア州やミシガン州のように州全体で取り組みを行っているところもあれば、カウンティ(群)ごとだったり、各ライブラリーが独自で行っているプログラムも。

そこで、ご紹介してきたようなプログラムが行われているかどうかをアメリカ50州で、『State名+Library Museum Pass』でググってみました。

ここからは、検索してみた結果の一部をご紹介していきます。

各州を『あいうえお順』にご紹介します!

情報が古かったりする場合もあるので、プログラムの詳細は必ずライブラリー・カードをお持ちの図書館の公式HPで確認してくださいね。

アイオワ州

The Des Moines Public LibraryのHPより画像を参照。
参照:Adventure Pass | Des Moines Public Library (dmpl.org)

アイオワ州のDes Moines Public Library の場合、『Adventure Pass』と呼ばれる取り組みが行われています。

Blank Park Zoo, the Greater Des Moines Botanical Garden, the Science Center of Iowa, the Des Moines Children’s Museumなどで使えるパスが予約できるみたい。

North Liberty LibraryGrimes Public Library など、アイオワ州内の色んな図書館で『Adventure Pass』が実施されているよう。

アイダホ州

The North Bingham County Library のHPより。
Museum Passes – North Bingham County District Library (nblibrary.org)

アイダホ州では、カウンティーベースで取り組みを発見。

The North Bingham County Library では、『Museum Passes』を借りることができるそう。

Museum Of Idaho、East Idaho Aquarium、Idaho Potato Museumなど6の施設が対象のようだよ。

アリゾナ州

参照:Culture Pass | Phoenix | Tucson | Act One (act1az.org)

アリゾナ州では、『Culture Pass』と呼ばれる取り組みがヒットしました。

アリゾナ州内の175以上の図書館がプログラムを実施しており、年間50万枚以上のパスが使われているそうです。

こちらのサイトに、対象の図書館や対象施設が掲載されているのでチェックしてみてね!

Reid Park Zoo、Phoenix Art Museumなど、25施設以上が対象になっているようです。

イリノイ州

Explore More Illinois のHP画像。
参照:Explore More Illinois

イリノイ州のパブリック・ライブラリーでは、『Explore More Illinois』というプログラムが行われているようです。

博物館や美術館のほか、動物園やオーケストラ、スポーツの試合など、参加施設が多いよ!

Museum AdventureのHPより画像を参照。
参照:Museum Adventure

さらに、シカゴエリアでは、『Museum Adventure Pass』というのもあり、2つのプログラムを上手く使いこなせば、色々楽しめそう!

インディアナ州

Johnson County Public LibraryのHP画像を参照
参照:Experience Passes (pageafterpage.org)

インディアナ州では、州全体のプログラムは見つかりませんでしたが、カウンティーベースで取り組みがある地域がありました。

例えば、上の画像にあるJohnson County Public Libraryでは、『Experience Passes 』というプログラム、Pulaski County Public Libraryでは、『Museum Passes 』というプログラムが。

その他のCounty でも同様のプログラムがあるかもしれません。

ウィスコンシン州

Shorewood libraryのHP画像より。
参照:Museum Passes · Shorewood (shorewoodlibrary.org)

ウィスコンシン州内の統一プログラムは見つかりませんでしたが、ライブラリーベースでのプログラムあり。

例えば、Shorewood libraryでは『Museum Passes』、Genoa City Public Libraryでは『Museum Adventure Pass 』があるようです。

オクラホマ州

Metropolitan Library SystemのHPより。
参照:Experience Passes | Metropolitan Library System (metrolibrary.org)

オクラホマ州でも、ライブラリーベースでのプログラムがヒットしました。

 Oklahoma City metroエリアでは、『Experience Passes 』が行われていて、 Oklahoma City Museum of Art (OKCMOA)、The American Banjo Museum, Skeletons: Museum of Osteologyなどが対象施設のようです。

オハイオ州

Columbus Metropolitan LibraryのHPより画像参照。
参照:Culture Pass – Columbus Metropolitan Library (columbuslibrary.org)

オハイオ州でも、地域ベースでプログラムが行われているところがあるようです。

Columbus Metropolitan Libraryエリアでは、Columbus Zoo and Aquarium、National Veterans Memorial Museumなどが対象施設になっている『Culture Pass』。

 Tuscarawas County Public Libraryでは、Akron Children’s Museumなど6施設が対象の『Museum Passes 』が見つかりました。

オレゴン州

Washington County Cooperative Library Servicesのサイトより。
参照:WCCLS Adventure Pass | wccls.org

オレゴン州の場合は、 Countyごとに取り組みがあるようです。

例えば、Washington Countyの場合、『WCCLS Adventure Pass 』と呼ばれるプログラムがあり、Portland Art Museum Portland Japanese Gardenなどが対象施設になっています。

 Clackamas Countyでは『Cultural Pass Express 』、Multnomah County Libraryでは『My Discovery Pass 』という名前で取り組みがあるそうです。

カンザス州

Olathe Public LibraryのHPより。
参照:Discovery Passes | Olathe Public Library (olathelibrary.org)

カンザス州でも、プログラムを実施しているライブラリーがありそうです。

Derby Public Libraryでは『Discovery Passes』、Olathe Public Libraryは『Discovery Passes』がありましたよ~!

ケンタッキー州

Fund for the ArtsのYouTubeより

ケンタッキー州のThe Greater Louisville area で、2004年は6月1日から8月4日まで行われているのが、『Cultural Pass 』。

0歳~21歳までの子供と家族を対象に、50以上の施設に無料でアクセスできるパスが図書館で発行されています。

2014年のプログラム開始以来、約24万枚のパスが発行されているそうだよ~。

コネチカット州

Trumbull Library SystemのHPより画像を参照。
参照:Museum Passes | Trumbull, CT (trumbull-ct.gov)

Trumbull Library SystemのHPで、Discovery Museum and Planetarium、Stamford Museum and Nature Centerなどの9つの施設が対象の『Museum Passes 』が確認できました。

また、Beardsley and Memorial Libraryでも『Museum Pass Program 』あり。

ライブラリーベースでの取り組みが行われているようですね。

コロラド州

参照:Museum and Cultural Passes | Denver Public Library (denverlibrary.org)

コロラド州でも複数の図書館でパスの存在を確認!

Denver Public Libraryでは、Denver Museum of Nature and Science、Denver Firefighters Museumなどが対象施設になっている『Museum and Cultural Passes 』。

Jefferson County Public Libraryでも、『Culture Pass 』がありました。

サウスカロライナ州

参照:Explore with CCPL | Charleston County Public Library

サウスカロライナ州でも、countyベース、ライブラリーベースでの取り組みあり。

Charleston County Public Libraryでは、『Explore with CCPL 』という名前のプログラムがあり、Children’s Museum PassやGibbes Museum of Artなどにアクセスできるよう。

Greenville County Library Systemでも、『Museum & Park Passes 』が行われています。

ジョージア州

Georgia Public Library ServicのHPより。
参照:https://athenslibrary.org/borrowing/non-traditional/park-museum-passes/

Georgia Public Library Servicでは、州内の色々な施設と提携し、『Experience Passes』を提供しています。

Zoo Atlanta、 Georgia State Parks & Historic Sites、Computer Museum of America、The Center for Puppetry Artsなど20を超える施設のパスがチェックアウトできるようです。

テキサス州

Culture Pass DallasのHPの画像。
参照:Culture Pass Dallas | Discover Your City (dallasculture.org)

テキサス州のダラスでは、ダラスの公共図書館のカード保持者を対象とした『Culture Pass Dallas 』が行われています。

Goldmark Cultural Center,、Dallas House of Blues、 the Dallas Museum of Artなど、数多くの施設が参加中です。

テネシー州

 Nashville Public LibraryのHPより。
参照:Community Passports | Nashville Public Library

テネシー州では、ライブラリーベースでの取り組みあり。

Nashville Public Libraryでは、『Community Passports 』というプログラムが。

National Museum of African American Music、the Country Music Hall of Fame、Cheekwood Estate and Gardensへ無料で入場できるパスを借りることが出来るみたい。

他にも、Lucius E. & Elsie C. Burch, Jr. Libraryでも、『Museum Passes』が見つかりました。

デラウェア州

Delaware Library のHPより画像を参照。
参照:Museum Pass – Delaware LibrariesDelaware Libraries |

デラウェア州のライブラリーカード保有者向けのプログラムが、『Museum Pass』。

Brandywine ZOO、Rockwood Park&Museumなどの施設が対象となっています。

ニュージャージー州

The Gloucester County Library System のHPより。
参照:Museum Pass Program (gcls.org)

ニュージャージー州でも、countyベース、ライブラリーベースでの取り組みが見つかりました。

The Gloucester County Library Systemでは、『Museum Pass Program 』が行われており、Academy of Natural Sciences of Drexel University 、Museum of the American Revolution などが対象施設になっています。

また、 Palisades Park Public Library でも『Museum Passes』などの取り組みが行われています。

ニューハンプシャー州

参照:Museum Passes | Concord, NH – Official Website (concordnh.gov)

ニューハンプシャー州のコンコードでは、15施設へのアクセスが可能な『Museum Passes』がありました。

また、図書館べーすでの取り組みが行われているようで、 Dover Public Libraryでは『Museum Passes』、Bedford Public Libraryの『Museum Passes』がヒットしました。

ニューメキシコ州

New Mexico Department of Cultural AffairsのHP画像より。
参照:FamilyPass | New Mexico Department of Cultural Affairs (newmexicoculture.org)

ニューメキシコ州では、New Mexico State LibraryとNew Mexico Department of Cultural Affairsとのパートナーシップで『FamilyPass』というプログラムが行われています。

15の州立博物館などの入場料が無料になるそう。

New Mexico History Museum、New Mexico Museum of Natural History and Scienceなどが対象施設に含まれているよ。


FamilyPass』は州内の公共図書館で貸し出しが可能で、1週間まで貸出可能だそう。

詳しい使い方は、公式サイトをチェックしてくださいね。

ニューヨーク州

Culture PassのHPより。
参照:Culture Pass

ニューヨーク州のBrooklyn Public Library、 Queens Public Library、New York Public Libraryのライブラリーカード保持者(13歳以上)を対象とした『Culture Pass』というプログラムがあります。

博物館や美術館など、約95の文化施設への入場料が無料になるそう!

その他の地域でも、似たような取り組みがあり、Northport-East Northport Public Libraryでは『Museums Pass』、Albany Public Libraryでも『Museum Passes 』があるようです。

ネバダ州

Las Vegas-Clark County Library District のHPより。
参照:Museum & Park Passes | Las Vegas-Clark County Library District (thelibrarydistrict.org)

 
ネバダ州全域で共通のプログラムは見つかりませんでしたが、Las Vegas-Clark County Library Districtでは『Museum & Park Passes 』を行っているようです。

DISCOVERY Children’s Museum Family Adventure Pass、STEAM Saturdays Neon Museum Family Passなど、4つのパスが利用できそうです。

ネブラスカ州

Papillion Public LibraryのHPを参照。
参照:Adventure Passes | Papillion, NE

ネブラスカ州では、countyベース、ライブラリーベースでの取り組みが見つかりました。

Papillion Public Libraryでは、Omaha Children’s MuseumやOmaha Henry Doorly Zoo and Aquariumなどが対象に含まれる『Adventure Passes』があったり、Omaha Public Libraryでは、9施設が対象の『Partnership Passes』などが行われています。

ノースカロライナ州

Henderson County Public Libraryのページより参照。
参照:Zoom Pass | Henderson County North Carolina (hendersoncountync.gov)

ノースカロライナ州で、いくつかの図書館で『Zoom Pass』と呼ばれる取り組みを行っています。

例えば、Henderson County North Carolinaでは、The Hands On! Children’s MuseumやAsheville Museum of Scienceなど5施設を対象とした『Zoom Pass 』がありました。

またRutherford County Library Systemでも、6施設が対象の『ZoomPass 』があります。

バージニア州

参照:Museum Passes | Franklin County, VA (franklincountyva.gov)

ネブバージニア州でも、いくつかの図書館で取り組みが見つかりました。

 Franklin County Public Libraryでは、上の画像の施設を対象とした『Museum Passes』が、The Alexandria Libraryでは、National Children’s Museumへアクセスできる『Museum Passes』あり。

バーモンド州

参照:Museum Passes | Fletcher Free Library

バーモンド州のFletcher Free Libraryでは、地元の文化施設の入場料が無料もしくは割引される『Museum Passes』があります。

他にも、Brooks Memorial Libraryでも『Museum Passes』が行われており、ライブラリーベースでの取り組みが行われているようです。

フロリダ州

参照:Museum Pass – Miami-Dade Public Library System (mdpls.org)

フロリダ州Miami-Dade Public Library Systemのプログラムが『Museum Pass 』。

Zoo Miamiを含む15以上の施設が対象となっています。

他にも、 Indian River County Library Systemでは、The Vero Beach Museum of Art へ無料でアクセスできる『Museum Pass』を行っていたりします。

countyベースでの取り組みが行われているようです。

ペンシルベニア州

 Parkland LibraryのHPより画像を参照。
参照:Borrow a Museum Pass – Parkland Library

Parkland Community Libraryは、ペンシルバニアのほか、フィラデルフィアやニューヨークシティの博物館などとパートナーシップを結び、8施設を対象とした『 Museum Pass 』が行われています。

また、 The Public Library for Union Countyでは『Cultural Passes 』があるなど、ペンシルベニアでは地域ごとに異なるプログラムがあるようです。

マサチューセッツ州

Boston Public LibraryのHPより。
参照:Museum Passes | Boston Public Library (bpl.org)

マサチューセッツ州では、Boston Public Libraryで、『Museum Passes 』を確認。

Boston Children’s Museum、Harvard Museums of Science & Cultureなど8施設が対象となっています。

またSAILS Library Network に属するライブラリーでも、『Museum Passes』プログラムがあるなど、地域ごとに異なるプログラムがあるようです。

ミズーリ州

Mid-Continent Public LibraryのHPより。
MCPL Museum Pass | Mid-Continent Public Library (mymcpl.org)

カンザスシティ周辺のライブラリーを管轄するMid-Continent Public Libraryが行うプログラムは、『MCPL Museum Pass 』。

the Harry S. Truman Library & Museumが対象施設です。

Springfield-Greene County Library Districtでも、『 Free Pass to the History Museum on the Square 』があり、地域ごとにプログラムが展開されているようです。

ミネソタ州

MELSA smARTpassのHPより。
参照:Home | MELSA smARTpass

ミネソタ州のTwin Cities metroエリアにあるパブリック・ライブラリーでは、カード保有者向けに『 MELSA smARTpass』を実施中のようです。

博物館や美術館だけでなく、オーケストラなども対象施設に含まれていますよ~。

メイン州

York Public LibraryのMuseum Passのページを参照。
参照:Museum Passes | York Public Library

メイン州でも、ライブラリーベースでの取り組みが見つかりました。

York Public Libraryでは、メイン州、ニューハンプシャー州、マサチューセッツ州内の美術館へ無料、もしくは割引価格で入場できる『Museum Passes』プログラムあり。

またPortland Public Library でも、Portland Museum of Artなどが対象の『Request Museum & Park Passes 」』がありました。

メリーランド州

Anne Arundel County Public LibraryのHPより。
参照:Museum Passes Available for Checkout | Anne Arundel County Public Library (aacpl.net)

Anne Arundel County Public Libraryで行われているのは、『Museum Passes 』。

 Museum of Historic Annapolis とthe William Paca House and Gardenが対象になっているみたい。

モンタナ州

Bozeman LibraryのHPを参照。
参照:Explore Bozeman Passes | Bozeman Library

Bozeman Libraryでは、Montana Science Center、Museum of the Rockiesなどを対象にした『Explore Bozeman Passes』がありました。

ライブラリーベースで独自の取り組みが行われているようです。

ルイジアナ州

NEW ORLEANS PUBLIC LIBRARYのHPより
参照:TixKeeper : NEW ORLEANS PUBLIC LIBRARY (eventkeeper.com)

ルイジアナ州のNew Orleans Public Libraryでは、『New Orleans Culture Pass Program』が。

Audubon Nature Institute、The Museum of the Southern Jewish Experience を含めた11の施設が対象だよ。

Ascension Parish Library地域では、『Adventure Pass 』という名前のプログラムあり。

ロードアイランド州

参照:Museum Passes – East Providence Public Library (eastprovidencelibrary.org)

 East Providence Public Libraryで、『Museum Passes 』を確認。

10以上の施設への無料もしく割引価格で入場できるパスがあるよ。

 Community Libraries of Providenceでも、『Museum Passes 』があるなど、地域ベースでプログラムがあるようです。

ワイオミング州

Teton County LibraryのHPの画像をお借りしました。
参照:Museum & Cultural Passes | Teton County Library, WY (tclib.org)

ワイオミング州のTeton County Libraryには、『Museum & Cultural Passes 』あり。

National Museum of Wildlife Art、East Idaho Aquariumなど、対象施設は9つのよう。

ワシントン州

参照:Museum Pass | The Seattle Public Library (spl.org)

ワシントン州では、地域ベースでプログラムがあるようです。

The Seattle Public Libraryの『Museum Pass』は、Museum of Pop Culture、Woodland Park Zoo を含めた12の施設が対象になっています。

King County Library Systemでも『Museum and Park Passes 』、Tacoma Public Libraryでも『Museum and Local Attraction Passes 』が利用できます。

プログラムが見つからなかった9つの州

アメリカ州内のプログラムを検索してみましたが、似たようなプログラムが見つからなかった州も💦

私が見つけられなかっただけかもしれませんが、『State名+Library Museum Pass』で検索した結果、ヒットしなかった州は以下の9つの州です。

  • アーカンソー州
  • アラスカ州
  • アラバマ州
  • ウェストバージニア州
  • サウスダコタ州
  • ノースダコタ州
  • ハワイ州
  • ミシシッピ州
  • ユタ州

とはいえ、地域ベースでプログラムが行われている可能性もあります。

アメリカ50州のプログラムをチェックしてみたところ、以下の名前で行われているプログラムが多かったです。

  • Discovery pass
  • Adventure Pass
  • Museum Pass
  • Experience pass
  • Culture Pass

最寄りのライブラリーの取り組みをお探しの場合は、↑のプログラム名を参考に探してみてくださいね。

利用の際はルールを事前に確認しておこう!

各プログラムには、利用条件やルールが定められています。

例えば、こんなルールがある場合も↓

  • パスを予約できるのは、18歳以上
  • 無料・割引料金で入場できる人数は施設ごとに異なる
  • 利用の際は、ライブラリーカードや身分証明書が必要  

などなど…。

また、人気のある施設は、すぐに予約が埋まってしまうので、パスをゲットするまで時間がかかってしまうかもしれません。

使い方や条件などは、各プログラム・施設で異なるので、ご自身が利用するプログラムのHPや最寄りの図書館などでルールなどをご確認にくださいね。

お得なプログラムを見つけて、アメリカの博物館へGO!

アメリカでライブラリー・カードをお持ちの方って、意外に多いのではないでしょうか?

カードを活用して、博物館や美術館へ出かけしてみましょう♪

ちなみに、アメリカの動物園や水族館にお得に行く方法も記事にしています。

よかったら、チェックしてみてくださいね。↓

シェアして頂けると嬉しいです♪
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

アメくまのアバター アメくま 管理人

2018年から小学生とアメリカ西海岸で暮らしてます。
これまでに知ったこと、学んだことなどを活かして、アメリカでの教育や暮らしに役立つ情報を発信中です。
お仕事の依頼・ご質問は「お問合せ」まで。

目次から飛ぶ