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英語で算数を学ぶって、めっちゃ難しい!えっ、これが小4の問題?

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「算数で一番難しいのは英語」

アメリカの小学校に子供を通わす日本人ママさんから、よく聞く言葉です。

4th gradeの子供がいる私も同感です!

アメリカの小学校に通う小4の子供の算数プリントを見て、英語で「算数」を学ぶって難しな~と改めて感じた出来事が!

今回は、その時の問題と、英語で算数を学ぶのに我が家が実際に使っている教材をご紹介します。

英語で算数を学ぶための教材は沢山あるけど、何から始めてよいか分からない方に参考になれば嬉しいです~。

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英語で算数を学ぶって、めっちゃ難しい!と感じた小4の問題

4th gradeの算数プリントより。Solve the problem below in two different ways: Use the standard algorithm、 Use a strategy of your choice other than the standard algorithmという問題がありました。

上の画像は、4th gradeの子供が持ち帰ってきたミニテストの一部をスライド化したものです。

文字ばっかりだし、standard algorithmってなに!!

ってなりますよね…。

そう、英語で『算数』を学ぶということは、算数用語(英語)を知らないと解けない問題が沢山あるんです!

算数用語がわからないと問題が解けない!

当たり前ですが、何の教科でも問題を解くには、問題文の意味を正しく理解できないと回答できない💦

算数は、計算問題なら記号を見ただけでも解けますが、文章問題を解くには、英語力が必要になってきます。

例えば、算数用語の英語。

上の画像には、Standard Algorithm(スタンダード・アルゴリズム)という言葉が出てきました。

算数においては一般的に筆算のことを意味するようです。

Standard Algorithmが何を意味するのか知らなければ問題を解くことができないんですよね…。

先ほどの問題を日本語訳してみると…以下のような感じ。

先ほどの問題を日本語訳すると、以下の問題を2種類の方法で解きなさい。筆算を使う、筆算以外の好きな方法を使うです。

日本では、あんまり見かけないタイプの問題…。

4年生なら、さっと筆算で解けるレベルの計算問題ですが、筆算以外の方法でと言われると少し戸惑ってしまいますよね。

いろんな解き方があることに戸惑ってしまう!

そこでお伝えしたいのが、問題を解く方法がいろいろあることです。

アメリカに来て驚いたことが、低学年から1つの問題を色々な方法で解く訓練をしていること。

先ほどの問題も、筆算以外の方法でも解かなければいけません。

筆算以外の方法は、Removalという解き方があります。

引く数を分解して計算する方法(removal)を紹介しています。

ほかにも、Constant Differenceというやり方も。

2つの数字に同じ量を足したり引いたりする方法(Constant Difference)を紹介しています。

Constant Differenceで解くと、筆算で解くよりも簡単に素早くとけそうですね。

子供の場合も、Constant Differenceの解き方を提案し、こんな解答になっていました。

子供の解答例を紹介しています。

最近の日本の小学校の教え方は知らないのですが💦、日本の算数に慣れている私は、少し戸惑ってしまいました。

英語で算数を学ぶには、算数用語が学べる図鑑が必須!

英語で算数を学ぶには、算数用語(英語)や色んな解き方が必要とお伝えしてきましたが、

アメリカ在住の我が家が、算数用語を学習できるように使っているのがこちら。

英語で算数を学ぶなら持っておきたい1冊

図形の名称や、鋭角・鈍角などの角度の名称、位など、小学生で学ぶ算数用語が学べる英語図鑑。

図解などを多用して表現してくれているので、算数用語だけではなく、解き方なども学習することができます。

小学生向きの英語で算数を学べる教材はある?

ここからは、我が家で実際に使った英語で算数を学ぶ教材を紹介していきます!

英語で『算数』を学ぶためには、教材選びは、とても重要。

特に、小学生に楽しく英語で『算数』を学習してもらうには、いきなり難しい問題に挑戦せず、

自分のレベルに応じた教材を取り入れることが大事だと思います。

ここでは、小学生が英語で楽しく『算数』を学ぶ方法を紹介します。

①動画を楽しみながら学ぶ

まずは、YouTubeなどの動画を活用しましょう。

私が一押しなのはmathantics

テロップやアニメーションで、丁寧に説明してくれるので、用語(英語)を学べる、おすすめシリーズ。

10分以内の動画ばかりなので、ちょっとした隙間時間を使って、学習できますよ~。

②海外の子供たちが使っている算数の問題集を使う

我が家で利用しているブレインクエストの写真。

2つ目は、海外の子供たちが使っている算数の問題集を使うこと。

我が家のおすすめは、ブレインクエスト

アメリカでもよく見かける問題集で、コストコなどで山積みで売られています。

アメリカの学習指導要綱に沿って作られているので、各学年でならう算数の単元がカバーされています。

この問題集の特徴は、計算問題や繰り返し学習が少なく、文章問題が多いこと。

またイラストが多めで、子供が飽きない構成になっているなと感じます。

算数だけではなく、国語(英語)、社会、理科対応なので、その他の教科も学習できるのが◎。

\ブレインクエスト ワークブックシリーズをチェック!/

③ハイレベルな問題に挑戦してみる

参照:https://beastacademy.com/online

もう少しハイレベルな問題に取り組みたい場合は、小学生向けのオンライン講座Beast Academy onlineなどに挑戦してみるのも手です。

Beast Academy は、Art of Problem Solvingによって運営されている小学生向けの算数に特化したプログラム。

我が家の子供は、時間のある長期休みにだけ、マンスぷりープランで契約しています。

Beast Academy onlineのDEMOページの説明を書いています。
参照:https://beastacademy.com/online

有料(月額プランの場合:1か月$15)ですが、DEMOページでどんなプログラムなのか体験できるので、興味のある方はのぞいてみてはいかがでしょう?

まとめ:まずは英語で算数用語を学ぶことから始めよう!

英語でも算数なら、家庭で教えられるはず!と思っていましたが、そんなことは全然なく…。

高学年になるほど、私も知らない算数用語が増えてきました。

むしろ今や現地校歴6年目の子供に教えてもらっているくらいです…。

英語で算数を学ぶのは、意外に難しい!

色んな問題に触れ、語彙を少しずつ増やし、英語で算数を解くことに慣れていくのが大切だと思います。

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この記事を書いた人

アメくまのアバター アメくま 管理人

2018年から小学生とアメリカ西海岸で暮らしてます。
これまでに知ったこと、学んだことなどを活かして、アメリカでの教育や暮らしに役立つ情報を発信中です。
お仕事の依頼・ご質問は「お問合せ」まで。

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