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共通テストの英語リーディング、アメリカ在住小学生とやってみた

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共通テストの英語リーディング、アメリカ在住小学生がやってみた
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2024年1月13日、14日に行われた共通テスト。

ニュースやSNSでは、英語のリーディングが「時間が足りない」「過去イチ難しい」と話題になっていましたよね。

実際にどんな問題がでているのか、気になったのでアメリカ在住小学生と英語のリーディングの共通テストに挑戦してみました。

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英語リーディングの共通テストの範囲や内容って?

2024年の英語リーディング問題を印刷してみました。

2024年の共通テストの問題と解答は、色々なサイトに掲載されています。

我が家は、東進ハイスクールに掲載されていたものを使用しました。

PDF版があり、印刷できました!

共通テストの(英語リーディング)の出題範囲は?

共通テストの(英語リーディング)の出題範囲は、英語コミュニケーションと倫理・表現。
参照:(別表1)令和7年度大学入学者選抜に係る大学入学共通テスト出題教科・科目の出題方法等.pdf (dnc.ac.jp)

共通テストは、大学入学に関するテストなので、出題範囲は高校で学習する内容から出題されます。

英検2級が、高校卒業程度といわれるそうなので、英検2級レベルの問題なのかなぁと思います。

英語リーディングの共通テストには、どんな問題がでるの?

読解問題の素材は、ブログ記事やレビューなど。

2024年の共通テストの英語リーディングは、40ページ

大問が6つで、解答しなければいけない数は49。

問題の素材は、ブログ記事やチラシから、新聞記事など。

内容を理解し、さらに情報を整理する力が問われている内容でした。

私の頃のセンター試験の内容とかなり変わっていて、ちょっとびっくり!

ちなみに、英語リーディング(100点満点)の2024年の平均点は、51.5点だそう↓

駿台・ベネッセが運営する「データネット」の担当者によると、「後半の問題の文章量が多く、内容は難しくないが、限られた時間で文脈を把握する処理力が求められた」という。昨年より英文の分量が500語増えており、センター試験の最後の年(2020年)より1.8倍の量となり、受験生からは文章量の多さに苦戦したという声が上がっていた。

引用元:大学入学共通テスト2024 「得点調整」なしと決定 分量増えた「英語筆記」は平均51.5点|高校生新聞オンライン|高校生活と進路選択を応援するお役立ちメディア (koukouseishinbun.jp)

2024年のテストは、「時間が足りない」「文章量が多い!」の声が上がっていましたが、制限時間80分しかないのに、この文章量は多いなぁと感じました。

子供と一緒に共通テストの英語リーディングをやってみた

アメリカの小学5年生が、共通テストの英語リーディングをやってみた感想。

お正月に日本にいる親戚とお話していた時に共通テストの話題になって、私も挑戦してみたくなり、問題を印刷してありました。

タイミングよく、クイズノックで「【検証】QuizKnock 7人集まれば共通テスト満点取れる説」という動画を子供がみていたので…

「クイズノックがやってたやつの、英語やってみる?」と子供に聞いたところ、「少しだけやってみようかな」という返答だったので、一緒に挑戦してみました。

QuizKnockより

アメリカ在住小学生5年生が挑戦した結果

結論からお知らせすると、5th gradeの子供は、6割くらい進めたところで、やめてしまいました(笑)。

50分くらい?で、大問4まで終えた後、大問5の文章をちらりと見て、「おしまい~」と終了。

なので、全部で49個の問題のうち、問題番号29まで解いた結果はこんな感じです↓

アメリカの小学5年生が共通テストの英語リーディングをやってみた結果
ブログに掲載することは本人に了承済みです(笑)

6割くらい解いて、3問のミス(点数でいうとマイナス7点)。

大問5と大問6を丸々やらなかったので、さらにマイナス39点で、結果は54点でした。

しばらく問題プリントは置いておいて、もしその気があれば、残りに挑戦してもらおうと思います(笑)

子供いわく、アメリカの学校のReadingテストはパソコンで受けるので、何ページにもわたる紙ベースのテストは滅多にしないそう。

アメリカの小学校では、State test(州の学力テスト)やi-readyというテストを定期的に行われています。

詳しい内容は以下の記事にまとめています!

文章の内容を解答するために、何度も紙をペラペラめくって情報を探さないといけないのが面倒だったとのことでした。

こぐま

ちなみに、知らない単語はあまりなかったよ。

大問2で海外旅保険のレビューの文章があり、海外旅行保険のことが、なんだか良くわからなかったそうですが、なんとなく、問題は解けたらしい。

確かに単語に関しては、ネイティブが使うような身近なワードが多いなと感じました。

特にクラブ活動のチラシや、保険のレビュー、学校新聞の記事などは、アメリカで生活していると良く見かけるような内容です。

私自身も案外読めたので、普段の生活のなかで使う単語が多かったのかなぁと思いました。

アメリカの小学5年生のReading内容を知るなら

こちらのワークブックを覗いてみるのがおススメです!

著:Workman Publishing, 寄稿:Heos, Bridget
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母が挑戦してみた結果

私の解答用紙(字が汚い💦)

私自身の結果は75点でした…。

後半の文章が長いと事前に知っていたので、大変そうな大問4→大問5→大問6→大問3→大問2→大問1の順にといたのですが…、

結局、時間が足りず、大問1と大問2が散々な結果に…。

80分連続の時間を取ることが出来ず、2回に分けてやってみたので、集中力の面からも受験生に比べて有利だったはずなのに時間切れ。

受験生の皆さんは、大学入学がかかるプレッシャーのなか、午前中に60分の地歴のテスト(2科目受ける人は120分のテスト!)、午後に国語の80分のテストを受けた後の英語のリーディングのテストを受けるそう!

疲れも溜まっているところに、この英語の長文に挑むのは、本当に大変だと思います。

まとめ

今回、子供と共通テストをやってみて、80分集中してテストを受けることの大変さを改めて感じました。

集中力がもたない!!

今年も1年、少しずつ英語学習を進めて、来年の共通テストにも挑戦してみたいです。

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この記事を書いた人

アメくまのアバター アメくま 管理人

2018年から小学生とアメリカ西海岸で暮らしてます。
これまでに知ったこと、学んだことなどを活かして、アメリカでの教育や暮らしに役立つ情報を発信中です。
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