気がついてないけど、身の回りに溢れている元素。
中学生になって元素記号が嫌いになってしまわないよう、小学生と一緒に元素で色々遊んでみました。
小学生の子供が元素好きになった3つの遊びとは?
小学生の子供が元素が好きなった3つの遊びは、こちらの3つ!
元素が好きなった3つの遊び
①小学生の子供が元素好きになった「化学かるた」
最初に、我が家の小学生の子供が、元素に触れたのは「化学かるた」でした。
化学かるたは、ダウンロード→印刷して、自分で作れるかるた。
しかも、無料なんです!
巷で有名なアトモンを買おうかと思ったのですが、子供が興味を持つか分からなかったかので、まずは「化学かるた」を導入してみました。
化学かるたを作ってみた
化学かるたは、「夢・化学-21」というサイトで配布されています。
上のリンクからダウンロードできますよ♪
切ったり、のりで貼り合わせたりする手間はありますが、本格的なカルタが無料で作れるのは大助かりです。
詳しい作り方は、サイトに掲載されていますので、ご確認くださいね。
クオリティが凄い!無料でいいの!?
アメリカ在住の方は、印刷の際に用紙サイズにご注意くださいね。
化学かるたで遊んでみた
約110種類以上ある元素から、知名度が高い48種類を選んで作られている「化学かるた」。
読み札と取り札は、下の画像のような感じ。
読札→元素の特徴を要約した一文 取り札→読札とマッチした内容のイラスト |
炭素の場合は「ダイヤモンドと鉛筆」など、元素の特徴が上手くイラスト化されている札になっています。
取り札の表はイラストが描かれていますが、裏側には元素の正式名称や原子番号、原子量などの詳しい解説が記載されています。
表のイラスト側のカルタが取れるようになってきたら、今度は裏側を取り札にして、カルタ遊びをしてもいいかもしれません。
何回かカルタをすると、読札を覚えてたりしますよね。読む側に回ることで、さらに記憶が定着するので、読札を読む役を子供に読んでもらうのもオススメです。
化学かるたは、鉛筆には炭素、赤色の花火にはストロンチウムが入ってるなど、元素は自分たちの身近にあることを教えてくれます。
高校生のときに元素記号を嫌々覚えた記憶があるので、子供の頃に化学かるたが欲しかったなぁと思います。
②小学生の子供が元素記号を学んだ「元素周期律トランプ」
原子と周期律をゲームで遊びながら学べるのが、元素周期律トランプ 。
化学かるたで元素に興味をもってくれたので、特大元素周期表のプレイマットが欲しくて購入しました。
こちらが特大元素周期表
広げると、ホントに大きいです!
\元素周期律トランプで遊んでみる/
元素周期律トランプで遊んでみた
プレイマット目当てで購入したのですが、子供はゲームにも興味津々。
トランプなので、ババ抜き、神経衰弱、大富豪、スピードなどで、トランプとしても遊ぶことができます。
元素周期律トランプ のオリジナルの遊び方は幾つかあるのですが、我が家は『周期表作り』にハマりました。
七並べをする感覚で元素周期表を作っていくゲームです。
『周期表作り』ゲーム
『周期表作り』の良い点は、遊びながら、電子の数、周期、族などが、感覚で理解できること。
各札には、各原子の電子配置が書かれているので、札を並べてみると、規則性がつかめるんです。
ちなみに
118元素が載っている図鑑が欲しかったので…
子供の科学★サイエンスブックスから発売されていた「ぜんぶわかる118元素図鑑」を購入しました。
漢字には全てルビが入っているなど、子供も読みやすい本になっています。
③小学生の子供が更に元素好きになったゲーム「アトモン」
化学かるたで「元素」に触れ、元素周期律トランプで「元素周期表」で遊んだ後に購入したのは、アトモン。
アトモンは、「元素を組み合わせてできるもの」を学ぶことができます。
5歳から大人まで楽しめるカードゲームです。
アトモンで遊んでみた
アトモンには、どんな原子で分子が構成されているかが学べるので、基本的には原子カードで分子を作って遊びます。
例えば、Hの原子カード2枚とOの原子カード1枚を使って、 H₂O を作ります。
原子カードを組み合わせて、分子を合成していく遊びを通して、自然と化学式に触れることができます。
アトモンには、『神経衰弱』と『元素バトル』、『デッキバトル』の3つの遊び方があります。
『神経衰弱』で原子カードで分子を作っていくのがおすすめです。
YouTubeで詳しい遊び方が解説されていましたので、掲載しておきます♪
アトモン!化学バトルカードゲーム!
アトモンには、いくつか種類が沢山あるのですが、初めてアトモンを買うなら、以下の2つがお薦めです。
また、アトモンに関する漫画もあるので、併せて使うと、より楽しく学べるかも!?
まとめ
この記事では、子供が「元素」好きになった遊びを3つ紹介しました。
遊びながら学べる「エデュテイメント」を取り入れながら、色んなことを学んでいきたいですね。