『カンゼンのこどもシリーズ』は、親子で読んで学べる社会学習本。
学校では習わないけど、子どもたちが将来社会にでたときに、必要になることが学べるシリーズ。
この記事では、『カンゼンのこどもシリーズ』とは何か、シリーズで学べること、おすすめする理由を解説していきます。
\読書に関する記事/
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『カンゼンのこどもシリーズ』は、どんなテーマを取り上げているの?
『カンゼンのこどもシリーズ』は、こんな見た目の本!
本屋さんで見たことある方も多いのではないでしょうか?
2023年3月1日時点で、発売されているシリーズは、計11冊。
『カンゼンのこどもシリーズ』で学べることを一覧にしてみると…。
うんうん、とっても興味が惹かれる内容ばっかりです~。
プチ情報
2022年3月1日現在、『こどもSDGs』、『数字でわかる!こどもSDGs』、『こどもロジカル思考』は、Amazonキッズプラスで読み放題の対象となっています。
Amazonキッズプラスは、図鑑や学習漫画、こども文庫などが読み放題の3-12歳向けの本などの読み放題サービスです。
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さらに…
『こども倫理学』は、Kindle Unlimited 読み放題の対象になっています。
大人向けの本ばかりではなく、こども向けの本も結構あるので、我が家はAmazonキッズプラスとKindle Unlimited 読み放題の両方を利用しています♪
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『カンゼンのこどもシリーズ』をおすすめする理由
『カンゼンのこどもシリーズ』をおすすめする理由をまとめてみると2つ。
- 専門書なのに、子供向けなこと
- 大人も一緒に学べるのでお得
『カンゼンのこどもシリーズ』は専門書なのに、こども向け
こども〇〇というタイトルのように、『カンゼンのこどもシリーズ』は「こども向け」に書かれています。
なので、出てくる全ての漢字にルビがついています。
ルビありだと、低学年でも読めちゃいますよね。
内容も、もちろん「こども」目線で書かれています。
例えば、ロジカル思考では「三角ロジック」、「PREP法」、「SCAMPER」という言葉が並びます。
まるで大人向けのビジネス書みたい…。
でも、さすがは、こどもシリーズ。
【#こどもロジカル思考 中ページ紹介】#新刊 9/13発売
— カンゼン (@KANZEN_pub) September 7, 2021
◎ロジカルに考える基本「#三角ロジック」で考えよう
いきなりロジカルに考えようと思っても難しいときは、3つの要素(①主張②データ③論拠)で成り立つ「三角ロジック」で考えてみよう! ロジカルに交渉すれば、おこづかいアップも夢じゃない⁉ pic.twitter.com/JDHJqgkSkz
「おこづかいをあげてほしい」という、こどもならではの例を元に解説してくれます。
日常生活にあるようなシチュエーションなので、こどもがイメージしやすいんです。
『カンゼンのこどもシリーズ』は、大人も一緒に学べるのでお得
大人のビジネス書で出てくるような内容を『カンゼンのこどもシリーズ』は、分かりやすく教えてくれます。
言い換えれば、大人も一緒に学べる本。
実際に、書店さんではビジネスコーナーに『カンゼンのこどもシリーズ』を置いてあることもあるそう。
カンゼンの児童のTwitterより
【フェア】カンゼン大人気の“こどもシリーズ”ですが、大人のかた向けにもオススメです!ということでビジネスコーナーでフェアを開催しています。現代社会に必須な知識をわかりやすく身につける! pic.twitter.com/kuUtvhYJKj
— くまざわ書店武蔵小金井北口店 (@musako_n) February 27, 2023
こどもに買ってあげるついでに、親も学べちゃう、お得なシリーズ!
また『カンゼンのこどもシリーズ』の本には、「考えてみよう」という項目がページごとにあるんです。
例を挙げてみると…、『こども倫理学』では、こんな問いかけがあったりしますよ~。
カンゼンの児童のTwitterより
【#こども倫理学】#新刊 中ページご紹介‼
— カンゼン (@KANZEN_pub) March 25, 2022
◎1億円をもらって、誰かを犠牲にしてもいい?
目の前にボタンがあります。そのボタンを押せば、あなたは1億円がもらえます。その代わりに地球上の誰かが1人犠牲になります。あなたはボタンを押しますか? 押しませんか?#倫理 #倫理学 #佐藤岳詩 #児童書 pic.twitter.com/NCiv3WFqtv
『カンゼンのこどもシリーズ』の中で、おすすめの本は?
現在、発売中・発売予定なのは、こちら。
- こども経済教室 世の中のお金の動き・社会の仕組みがわかる本 (2023年3月14日発売予定)
- こどもバイアス事典 「思い込み」「決めつけ」「先入観」に気づける本
- こども行動経済学 なぜ行動経済学が必要なのかがわかる本
- こども倫理学 善悪について自分で考えられるようになる本
- こども世界の宗教 世界の宗教と人々のくらしがわかる本
- こどもプログラミング なぜプログラミングを学ぶのかがわかる本
- こどもロジカル思考 なぜ論理的に考えることが大切なのかがわかる本
- 数字でわかる! こどもSDGs 地球がいまどんな状態かわかる本
- こども地政学 なぜ地政学が必要なのかがわかる本
- こども統計学 なぜ統計学が必要なのかがわかる本
- こどもSDGs なぜSDGsが必要なのかがわかる本
どれも面白そうなタイトルですが…
『カンゼンのこどもシリーズ』の中でも、特に子供と一緒に盛り上がったのが、この2冊!
『こどもSDGs(エスディージーズ) なぜSDGsが必要なのかがわかる本』。
近年、よく聞く言葉の「SDGs」。
言葉は知ってるけど、実は私も詳しく知らなかったので、一緒に学ぶことができました。
ほかにも、個人的に面白かったのが、こども行動経済学 なぜ行動経済学が必要なのかがわかる本。
なぜ人間はよくわからない行動をしてしまうの章で、共感ポイントが子供と一緒でした。
親子で同じ本を読んで、感想を言い合えるのって、ちょっと嬉しい!
アメくまのTwitterから
昨日読んだ「こども行動経済学」。小3の子供でも「ふんふん」となる内容。特に「自分で買った漫画なら、つまならない漫画でも最後まで読もうとしてしまう」のところに「そうそうー!」てなってたけど、実は母も「そうそうー!」てなってたわ。 pic.twitter.com/HakR70hTbI
— アメくま|アメリカ×知育🇺🇸 (@uskurashinote) December 26, 2022
まとめ
この記事では、『カンゼンのこどもシリーズ』をご紹介しましたが、「読みたい!」と思う1冊は見つかりましたか?
まだ我が家もシリーズを全制覇できてません。