アメリカの小学校で、2月のイベントといえば「バレンタインデー」です。
学校の方針にもよりますが、子供たちは各クラスでカードやお菓子などのプレゼント交換をするところが多いのですが…
バレンタインは、どんなプレゼントを用意すればよいのでしょう?
この記事では、アメリカで小学校にお子さんを通わせている方向けに「どんなプレゼントを用意するべき?」「先生にもプレゼントをあげるの?」などを解説していきます。
また、実際に2023年のバレンタイン用に用意したプレゼントもご紹介します。
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アメリカの小学校でバレンタイン配ったプレゼント例
2023年のバレンタインには、ミニ雑貨とバレンタインカードを用意しました。
毎年、子供と相談しながらプレゼントを選ぶのですが、子供が今年選んだのはハート形のくっつくおもちゃ。
実際の写真
56個入のパックで14ドルくらいでした。
バレンタインカードは、かわいい動物カードにしました。
動物カードの写真
12種類の可愛い動物カードが、各3枚ずつ。計36枚入りで7ドルくらいでした。
ミニ雑貨とバレンタインカードをセットにしました。
購入した動物カードとハート形のくっつくおもちゃをくっつけて、ホッチキスで留めるだけ!
出来上がったバレンタインプレゼント
結果、とっても可愛く仕上がりました。
子供も可愛い!と大満足です♪
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アメリカの小学校のバレンタインに用意すべきプレゼントとは?
プレゼントは、お菓子かミニ雑貨が多いです。
少しぼやけてて見にくい写真ですが、こちらが何年か前のバレンタインデーに学校で子供が貰ってきたものです。
個包装のお菓子や消しゴムなどの雑貨を貰っていますね。
ちなみに、バレンタインにプレゼントをあげるかどうかは自由ですが、担任の先生からは出来るだけ参加するように連絡がある場合が多いです。
バレンタインプレゼントを用意する際に注意したいこと
- 担任の先生の意向を早めに確認すること
- クラス全員分のプレゼントを用意することが多い
- クラス全員分+少し多めに用意しておけば、なお安心
担任の先生からは、どんなプレゼントを何名分用意してくださいなどの指示入りのレターが届きます。
でも、ぎりぎりに連絡が来る先生も多いんです…
先生の意向に合わないプレゼントを準備してしまっては大変ですし、先生に早めに確認することをおすすめします。
我が子の現地校では仲間外れが発生しないように、クラス全員のプレゼントを用意する決まりになっています。
学校や担任の方針にもよるとは思いますが、クラス全員分のプレゼントを用意しておくのが◎。
また仲の良いお友達ともプレゼントを交換する場合がありますし、思いかけず他のクラスの子からプレゼントをもらってきたりします。
子どもの場合は、近所に住む日本人のお友達にもプレゼントを配りたいというので、毎年クラスの人数+10個分くらいを用意するようにしています。
続いては、具体的にどんなプレゼントがあるのか、チェックしてみましょう。
アメリカの小学校向けバレンタインプレゼント①「お菓子」
用意するのが一番手軽で簡単なのが、お菓子です。
KitKatやKissesなどのチョコやRing POPのキャンディなど、普段よく見かけるお菓子がバレンタイン仕様になってパック販売されています。
お菓子を購入するのに、毎年困るのが個数!!!
ちょうど良い個数のものがないんです。
例えば…我が子の学校は、1クラスあたりの生徒数が多めで、毎年25~27人くらいです。
でも大体が22~24個入なので、クラスの人数分となると更に1箱分が必要になります。
クラス外のお友達に配るとしても、毎年大量に余ってしまいます涙
なので、お菓子にする場合、余っても家庭内で消費できる子供が好きなお菓子を選ぶようにしています。
また、バレンタイン用のお菓子は、個包装され、1個ずつに「From~」「To~」など、送り主や相手の名前が書けるようになっています。
名前を書き込むだけで、ラッピングも必要ないので、手軽にプレゼントを用意したい方向けです。
アメリカの小学校向けバレンタインプレゼント②「ミニ雑貨」
バレンタイン向けのミニ雑貨もプレゼントに便利です。
「From~」「To~」などが書き込めるカード付のミニ雑貨がお薦めです。
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避けたほうが良いバレンタインのプレゼントはある?
手作りのお菓子や個包装されていないお菓子は、避けたほうがよいでしょう。
ピーナッツ入り禁止、キャンディー禁止など、担任の先生からのリクエストがある場合は、それに従いましょう。
小学校で配るバレンタインプレゼントの予算は?
バレンタインプレゼントの予算は、クラスの人数やプレゼントによって予算の目安は異なります。
ご紹介してきたようなお菓子や雑貨などを20~30人分用意するなら、10~30ドル位の予算を考えておけばよいでしょう。
先生にもバレンタインデーギフトを購入する場合は、その分の予算も考慮しましょう。
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バレンタインプレゼントはラッピングはするの?
ラッピングやメッセージは、自由です。ただし、自分の名前だけは書き込むことが多いです。
個包装のお菓子などの場合は、ラッピングは不要です。
また、バレンタイン用のミニ雑貨を購入した場合も、そのままプレゼントできるように作られているものが多いので、ラッピングしなくても大丈夫です。
消しゴムや鉛筆などを買ってきて自分でセットを作る場合、誰からのギフトか分かるように「From~」のカードをつけるか、名前を書いたミニ袋などに入れて渡すのが良いでしょう。
「To~」など、誰にあげるかを書くか書かないかも、先生によって方針が異なりますので注意が必要です。
キンダーや1st gradeまでは、文字を書く練習になるので、クラスメートの名前をプレゼントに書き込みました。
ただし1st grade以降は宛先を書いてしまうと、プレゼント配りに時間が掛かってしまう為、書かないで欲しいと指示があるケースが続いています。
小学校の先生にもバレンタインにプレゼントをあげるの?
子どもの場合は、先生にもプレゼントをあげています。
我が家では、毎年子ども用とは別に用意しています。
プレゼントは子供に選ばせるようにしているので、メッセージカードだったり、お菓子だったり、年によって様々です。
子どもによると、先生へのバレンタインのプレゼントで圧倒的にに多いのが、お菓子だそうです。
バラマキ用のお菓子ではない以下の写真のようなお菓子がスーパーなどで販売されていますよ♪
カードも一緒に渡すと良いですね!
我が子によると、マグカップやミニブーケ、鉢植えなどをプレゼントしていた子いるそうです。
スーパーや雑貨店などに行って、お子さんと一緒に先生へのプレゼントを一緒に選ぶのも◎ですね♪
アメリカの小学校でよく見るバレンタインボックスってなに?
バレンタインデーには、Valentine box(バレンタインボックス)もしくはValentine bagを持参するように指示されることが多いです。
要するにプレゼントを入れてもらう袋や箱です。
手作りしても良いですし、Amazonなどで購入して、学校へもって行くのもありです。
まとめ
この記事では、アメリカの小学校のバレンタインデーについて解説してきましたが…
子供たちにとっては、プレゼントが沢山貰える楽しい日ですが、親は用意が大変ですよね…。
余裕をもってバレンタインデーを迎えるために、早めに準備を始めましょう♪
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