アメリカでは、どこに行っても必ず街中にあるドーナツ屋さん。
アメリカでは、なんと毎年ドーナツが「100億個」くらい、食べられているんだって！
アメリカで人気のドーナツチェーン店はここ！
アメリカで有名なドーナツチェーンといえば、
Dunkin（ダンキン)とKrispy Kreme(クリスピークリーム）！
どちらもアメリカのドーナツを代表するお店で、ドーナツ好きには外せないですよね！
また日本では知られていないアヒルのキャラが可愛すぎるDuck Donutsもご紹介していきます。
①アメリカでドーナツといえば、Dunkin!
1950年にマサチューセッツ州で創業されたDunkinことダンキン。
フランチャイズで全米に店舗を広げるダンキンは、アメリカでドーナツといえば絶対に外せないドーナツチェーン！
とはいえ、New Yorkに1428店舗、 Massachusettsにも1000店舗以上あるなど、ダンキンだらけの州もある一方…
Alaskaや Idaho、 Montana、 North Dakota、 South Dakota、Oregonなど、ダンキンが出店していない地域もあるみたいです。
上の画像は、ダンキンで売られているドーナツの一部です。
チョコレートでコーティングされたもの、スプリンクルが掛かったもの、フレンチクルーラー、シナモンロールなど、色んなタイプのドーナツが並んでいますよね！
ドーナツだけでじゃなくて、ベーグルやサンドイッチもありますよ！
ちなみに、ダンキンは、ドリンクメニューが豊富！
コールドブリュー、アメリカーノ、ラテ、カプチーノなど、コーヒー系のメニューが充実しているほか、フローズン系のドリンクも！
ドーナツとの相性も抜群なので、ついついコーヒーも頼んでしまいます♪
②オリジナルドーナツが最高！Krispy Kreme
1937年にノースカロライナ州で創業されたKrispy Kreme(クリスピークリーム）。
世界各国に店舗を展開しており、日本に上陸したときは話題になりましたよね。
ですが、実はアメリカ国内の店舗数は多くないんです。
scrapehero.comによると、2024年2月時点でクリスピークリームの店舗数は357店舗。
クリスピークリームのHPで出店状況を確認すると、こんな感じ。
西海岸やフロリダ、テキサス、ノースカロライナ、ジョージアなどに店舗数が多い一方で…、
42の州のみに出店と、クリスピークリームがない州も！
店舗が少ないのにも限らず、アメリカで人気を維持しているのは凄いですよね！
クリスピークリームのドーナッツといえば、オリジナル！
砂糖のグレーズがかかっただけのシンプルなドーナツなんですが、これが美味しい！
外はカリッと、中はふわふわとした触感で、シンプルな甘さでたまりません！
ちなみに、クリスピークリームは各店舗でドーナツを揚げているので、出来立てのドーナッツが買えちゃうんです～。
口のなかでとろけちゃう柔らかさで、ペロリと1個食べれちゃいます！
上の画像のように、「Hot Now」という看板が、赤くなっているときは、揚げたてドーナツが購入できるチャンス～！
アプリでMy Storeを登録しておくと、「Hot Now」の表示が確認できますよ～。
チョコレートやストロベリーなどのトッピングされたものや、クリームやジャムなどのフィリング入りのドーナツのほか、季節に合わせて限定ドーナツなども販売されています。
③アヒルが可愛すぎるDuck Donutsは、いつでも揚げたて！
可愛いアヒルのキャラクターが出迎えてくれるのは、Duck Donuts。
2023年時点で、アメリカ23州で展開しており、店舗数は117店舗（※公式サイトより）。
プレスリリースによると、近い将来新たに国内35店舗、海外10店舗をオープン予定だそう。
ドーナツの箱や、コーヒーのカップまで、可愛すぎるドーナツ屋さんです。
店内にはアヒルグッズや、ぬいぐるみが販売されてるよ！
ドーナツは、注文が入ってから揚げるので、いつでも出来立てが食べれちゃう。
フレーバーも沢山あり、コーティングとトッピングを好きに組み合わせることも◎。
揚げたてでフワフワ、生地のお味は素朴な感じのドーナツ。
コーティングやトッピングが少なめなものが、日本人の方のお口に合うかなぁと思います。
グレーズやシナモンシュガー、コーヒーケーキ味が好き！
地元で人気のお店やスーパーのドーナツも侮れないアメリカ
アメリカでは、ダンキンやクリスピークリームなどのドーナツチェーン以外でも、ドーナツ屋さんが沢山！
地元に密着したドーナツ屋さんや、スタバやカフェ、スーパーなど、至る所でドーナツを見かけます。
その一部をご紹介していきます！
①地元で人気のドーナツ屋さん
例えば、オレゴン州ポートランドで訪れたVoodoo Doughnut（ブードゥー・ドーナッツ）は、ちょっと変わったドーナツを販売するお店。
↑の画像のドーナツには、ガムがそのままのってる！
チェーン店と比べて、やや高めのお値段でしたが、ポートランドで大人気のお店のようです。
ほかにも、クロナッツやモチドーナツなどで一風変わったドーナツで人気のお店や、地元で昔から人気のお店など、チェーン店以外のドーナツ開拓も楽しいです。
お気に入りのドーナツ屋さんを見つけたいですね。
②スーパーのドーナツならトレーダージョーズが◎！
アメリカではスーパーのベーカリーコーナーでも、ドーナツが販売されています。
私は、トレーダージョーズのドーナツがお気に入りです。
家族で食べるのにぴったりの6個入りで販売されていて、甘すぎず、さくっと食べられる軽さなのが良し！
年間を通して、いろんな味のドーナツが販売されているのですが、
私のおすすめは、Glazed Chocolate DonutsとSour Cream Old Fashioned Donuts。
レンジで10秒くらい温めて食べるのが好きです。
試してみてくださいね～！
日本人好みのアメリカのドーナツはどれ？アメくまのおススメはコレ！
アメリカのドーナツには、種類が沢山ありすぎて…、
どれを食べるか迷ってしまいますよね…。
ここでは、アメくまが個人的におススメするドーナツを幾つかご紹介していきます。
①初めてのお店なら「Donut Hole（ドーナツ・ホール）」
初めてのドーナツ屋さんで、お味をお試ししたい方は、Donut Hole（ドーナツ・ホール）がおススメ！
ドーナツの穴の生地の部分という意味のドーナツ・ホールは、大抵のお店で販売されています。
シンプルなものから、グレーズされたものなど、味も色々あることが多いです。
少量から購入できるし、お安いので、少しだけ食べたいとか、どんな味がお試ししたいときにピッタリです！
②「グレーズド」や「シュガー」タイプは、シンプルで良き
シンプルなドーナツがお好きな方は、グレーズや砂糖が掛かっただけのシンプルなドーナツが◎。
生地の味を楽しめるし、どこか懐かしいシンプルさが嬉しい。
アメリカのドーナツ屋さんに、どちらかのドーナツは大抵あるので、迷ったときは是非！
③子供たちが大好き！「Sprinkles(スプリンクルス）」はお誕生日会にも◎
見た目も豪華なSprinkles(スプリンクルス）タイプのドーナツ！
チョコレートやストロベリーチョコでコーティングされたドーナツに、たっぷりとスプリンクルスがのっていて、子供が絶対好きなやつです(笑）。
我が家の子供は、ケーキよりもドーナツが好きなので、お誕生会などする際は、ケーキ替わりにドーナツを用意しています。
スプリンクルスのドーナツは子供たちに大人気なので、一番先になくなります（笑）。
④秋に食べたい「Apple Cider (アップルサイダー）Donuts」
秋になると、りんご農園やパンプキンパッチでよく販売されているのが、「Apple Cider Donuts」。
Apple Cider(アップルサイダー）とは、無濾過・無加糖・ノンアルコールのリンゴジュース。
こぐま生絞りのリンゴジュースだよ！サイダーっていうけど、炭酸は入ってないよ！
そんなApple Ciderを使ってつくるドーナツが、Apple Cider Donuts。
アツアツの揚げたてに、シナモンシュガーをたっぷりまぶしてあるのですが、甘すぎず、いくらでも食べれちゃいます！
りんご農園やパンプキンパッチでは、揚げたてを買うことが出来たりするよ！
アップルサイダーと一緒にゲットしましょう～。
アメリカでは、National Donut Day(ドーナツの日）がある！
アメリカでは、毎年6月の第一金曜日が「National Donut Day（ドーナツの日）」と呼ばれています。
2024年のNational Donut Dayはこの日↓
2024年のNational Donut Day：6月7日（金曜日）
The Salvation Army（救世軍）が、第一次世界大戦中の1938年にアメリカからフランスに渡り、兵士たちにドーナツなどを提供したことから始まったそうだよ。
この日は、ダンキンやクリスピークリームなどがお得なキャンペーンを実施するので、ドーナツを無料またはお安くゲットできちゃいます。
2023年は以下のようなキャンペーンが展開されました。
- ダンキン
- ドリンクを購入すると、クラシック・ドーナツが無料で1つ貰える
- クリスピークリーム
- ドーナツ1個無料
- もしくはドーナツを1ダース買うと、オリジナルを1ダース2ドルで買える
こぐまお得にドーナツが食べられるね！
アメリカで、お気に入りのドーナツを探そう！
この記事では、アメリカのドーナツ事情をまとめてみましたが、
個人的には、クリスピークリームのオリジナル一番好きです。
皆さんも、アメリカでお気に入りのドーナツを見つけてくださいね！
