ユタ州にあるアーチーズ国立公園は、約2000ものアーチがある観光客に人気のスポット。
この記事では、アーチーズ国立公園へ子連れ旅をした私の経験をもとに…、
これからアーチーズ国立公園への旅を計画している方向けに参考になる情報をまとめています。
- アーチーズ国立公園へ子連れにおすすめの観光スポット
- アーチーズ国立公園へ子連れで行く際の注意点
- 宿泊したホテル(Broken Spur Inn)
\アメリカ生活に関する記事/
インスタ(@uskurashinote)でも情報発信しています!
アーチーズ国立公園の『子連れにおすすめ』な回り方
アーチーズ国立公園には観光スポットが沢山!
デリケートアーチ、ウィンドウズ、ダブルアーチ、バランスドロック、スカイラインアーチなどが有名ですよね。
我が家は、グランドサークルを巡る旅の途中で、アーチーズ国立公園に立ち寄ったので、時間に限りがあるうえ、9歳の子供との子連れ旅。
そこで、今回は家族みんなで楽しめるスポットを厳選して回りました。
- 3月の春休みを利用して、夫と9歳の子供との3人旅
- 国立公園に無料に入れる4th Grade Passを利用
- グランドサークルを巡る旅の途中で、アーチーズに立ち寄り
2023年4月1日から10月31日までは入園に時間指定入場券が必要になるので、ご注意ください。
①駐車場からも見える『バランスドロック』
アーチーズ国立公園のシンボルの一つのバランスドロック。
その名の通り、本当に不思議なバランスで立っている岩!
高さ39メートルの岩の下まで行けるトレイルは、往復500メートル。
トレイルも平坦なので、子供も歩きやすい。
駐車場に車を停めて、遠くから眺めるだけでも迫力がありました!
②ほんの少し歩くだけでアクセス出来る『ウィンドウズ』
ウィンドウズ・セクションは、沢山のアーチが一度に見えるアーチーズ国立公園でも人気のエリア。
ノース・ウィンドウ、サウス・ウィンドウと二つの大きな窓型のアーチと、タレットアーチがあります。
アーチの近くまで、短いトレイルがありますが、小学生でも余裕の道。
最初の90メートルは舗装されている道のあと、石段や岩がごつごつとした道を進んでいきます。
我が家は3月下旬に行ったのですが、まだ雪が残っていて、滑りやすい箇所もありました。
③一番最初に行きたいビジターセンター
子供が沢山楽しめるアクティビティがあるのが、ビジターセンター。
お土産売り場でグッズやぬいぐるみを見るのも楽しいし、地形の成り立ちや公園内に住んでいる生き物の展示などがあります。
ビジターセンターでやるべきことは、2つ。
- National ParksのPassportにスタンプを押す!
- Junior Ranger activity bookをもらう
Junior Ranger activity bookとは、アメリカの国立公園で子供を対象に行われているプログラム。
アクティビティブックを通じて、国立公園の自然の成り立ちや住んでいる生き物などについてや、国立公園を保護していくために出来ることなどが学べます。
アクティビティブック1冊を完成させて、ビジターセンターに再び持って行くと、ジュニアレンジャーバッチが貰えます。
入場ゲートからすぐのところにあるので、忘れずに立ち寄りましょう!
国立公園について学ぼう!
国立公園への旅を決めたら、事前に子供向けのガイドブックで予習するのも◎。
我が家は、ナショジオキッズのnational parks bookを購入しました。
また国立公園という制度が生まれたのか、どういう歴史を辿ってきたのか学べる学習漫画↓もおすすめです!
\関連記事/
アーチーズ国立公園に子連れで行く際の注意点
大自然の中にあるアーチーズ国立公園に、子連れで行く場合はいくつかの注意点が。
①持ち物について
アーチーズ国立公園に限らず、グランドサークル内はとても乾燥しています。
春でも日差しが強かったので、日焼け止めと水分補給は必須でした。
園内は売店がないので、水や軽食を持参しましょう。
唇が乾燥しやすいので、リップクリームも持っておくと◎です。
子供の唇がカサカサになりました!
①トイレについて
大人気のアーチーズ国立公園。
アメリカ現地校の春休みに訪れましたが、入場ゲート(料金所)は1つしかないので大混雑。
一度、車の列に並ぶと、入場ゲートを通って、ビジターセンターに到着するまで、トイレに行くことができません。
我が家の場合も、入場まで20分かかりました。
事前にトイレを済ませてから、ゲートに向かうことをお勧めします。
③危険について
岩場や絶壁などの危険箇所もあります。
子供向けのトレイルをビジターセンターで確認してから行くとよいでしょう。
我が家は、ダブルアーチも行きたかったのですが、前日に雪が降っていたこともあり、おすすめではないようでしたので、今回はスキップしました。
アーチーズ国立公園の基本情報
アーチーズ国立公園の基本情報をまとめています。↓
<アーチーズ国立公園の入場料>
車1台- $30.00
オートバイ料金 – $25.00
お一人様料金 – $15.00(※自転車などで入場の場合)
時間指定入場券料金 – $2.00
2023年4月1日から10月31日まで、午前7時から午後4時の間に車で入園する場合、入園前にRecreation.govから、車1台につき、時間指定入場券1枚を購入する必要があります。
<アーチーズ国立公園の営業時間>
アーチーズ国立公園は、年中無休で24時間営業しています。
詳細は、https://www.nps.gov/arch/index.htmでご確認くださいね。
我が家は、子供の4th grade passを利用したので、無料で出来ました!3月に訪問したので、時間指定券も不要でした。
アーチーズ国立公園周辺の宿泊施設
アーチーズ国立公園周辺のおすすめ宿泊場所
アーチーズ国立公園周辺のおすすめ宿泊場所は、なんといってもモアブ。
ホテルも多く、レストランやガソリンスタンドも沢山。
建物は基本的に茶系で統一されていて、おしゃれな街並みです。
我が家が宿泊したホテルは、モアブではなく、トーリーという町
我が家は、キャニオンランズ⇒アーチーズ国立公園⇒キャピタルリーフ国立公園方面へ抜ける旅をしていたため、
モアブでは宿泊せず、キャピタルリーフ国立公園近くのTorrey(トーリー)という町で一泊。
キャピタルリーフのビジターセンターまで10分のところにあるBroken Spur Innというホテルに宿泊しました。
改装中で、外観は『本当に泊まれるの!?』というような感じでしたが、お部屋はとっても快適。
お部屋の内装は、とってもおしゃれで、真新しい木の匂いでいっぱい。
Broken Spur Innには、ステーキレストランも併設されていて、朝はバイキング形式の朝食(宿泊客は無料)が!
パンケーキ、ポテト、たまご、ソーセージやフルーツポンチなどの内容。
壮大な景色が楽しめるレストランで、朝食をいただき、朝から贅沢な気分を味わえました。
プールやジャグジーもありましたよ!
まとめ:アーチーズ国立公園を子連れで楽しもう!
この記事では、実際にアーチーズ国立公園へ子連れ旅をした私の経験をもとに、これからアーチーズ国立公園への旅を計画している方向けに体験談をまとめてみました。
残念ながら、雪で行けなかった場所はあったものの、小学生の子供とのアーチーズへの旅は、とても印象に残るものでした。
ぜひ、アーチーズ国立公園に行ってみてくださいね!