実家が遠い方や海外にお住まいの方は、どのように実家とコミュニケーションをとっていますか?
アメリカ暮らしの我が家は、なかなか実家の祖父母に孫に会ってもらえず、申し訳なく思っていました。
けれど、Amazonが発売しているEcho Showを使って、実家の祖父母とテレビ電話をするようになったら…
まるで別の部屋にいる祖父母に呼びかけるような感覚で連絡が取れるようになりました。
この記事では、Echo Showのテレビ電話で実家と連絡を取りやすくなった理由や活用法、テレビ電話をするために必要なことなどをご紹介しています。
海外赴任してもEcho Showのアレクサで離れた家族の絆を深めるには?
我が家が初めてEcho Showを購入したのが2020年。
ちょうどコロナが真っ最中のころです。
日本への一時帰国も出来ず、遠くに住む家族と簡単にコミュニケーションが取るために双方にEcho Show8を設置しました。
結果、連絡を取りあう頻度がぐんと上がりました。
その理由は2つ。
- 子供でも簡単に使えるから
- 「呼びかけ機能」でいつでも呼び出せるから
詳しく解説していきます。
子供でも簡単に使えるアレクサ
エコーショー(Echo Show)で実家とテレビ電話をするのは、とっても簡単。
「アレクサ、おじいちゃんにかけて」とお願いするだけ。
話しかけるだけで、テレビ電話をスタートすることができるため、我が家の子供も簡単に操作しています。
スマホから電話番号を探したり、LINEから通話先を選ぶ必要がなく、音声だけで操作できるので、手間が掛からず、とっても助かります。
またテレビ電話を受ける側も、「アレクサ、通話に出て」というだけで、音声操作だけで完了します。
(タッチパネルでも操作可能です。)
祖父母と自分で連絡を取る手段がなかった子供が、私のスマホやタブレットからではなく、自ら実家に発信できるのも◎です。
「おじいちゃんにお誕生日をおめでとうと言いたい。」「学校で作った作品を見せたい。」と気軽に発信できるようになりました。
アレクサの「呼びかけ機能」でいつでも呼び出せる
実は、エコーショー(Echo Show)でテレビ電話をするには2つの方法があります。
「アレクサ、おじいちゃんにかけて」という方法とは別の方法で、テレビ電話をスタートする「呼びかけ機能」があります。
「アレクサ、おじいちゃんを呼び出して」とお願いすると、
「呼びかけ」られた相手側は応答操作せずとも、自動的に通話がスタートします。
事前にテレビ電話をする約束をしているときなどは、この機能を使って呼び出します。
また、呼び出し機能を使うと、いつでも実家の様子が確認できるので、遠く離れて住む祖父母に何かあっても安心です。
だけど…
呼びかけられた方の映像が自動的に映し出されるのが、ちょっと嫌ですよね。
でも、大丈夫!
内蔵カメラを覆うカバーがついているので、プライバシーが気になる方も安心です。
我が家の場合は、基本的に最初にご紹介した方法で発信しています。
両親が旅行に出たとき、応答がないときなどに家の様子を確認するために「呼びかけ機能」を利用しています。
ちなみに、実家の両親は常にカメラがオンの状態ですが、全く気にならないらしいです。
離れた家族や実家と使うなら、どのEcho Showがよい?
現在Amazonでメインで販売されているエコーショーは4つ。
Echo Show5、Echo Show8、Echo Show10、そして最新機種のEcho Show15。
それぞれの特徴を一覧にまとめてみました。
我が家は、Echo Show8とEcho Show15を使っています。
コスパを重視するならEcho Show5
- 価格が一番お手頃
- 画面が小さい
- 角度調整ができない
今年の夏に、第3世代が発売されたEcho Show5。
画面が他の機種と比べて、小さめですが、コスパを重視するなら、Echo Show5がおすすめです。
お手頃に導入できるのが嬉しいですね!
また、角度調整ができないのでスタンドなどを使うと便利です。
テレビ電話を重視するならEcho Show8
- 画面の大きさが◎
- 角度調整ができない
我が家が使っているEcho Show8。
現在発売されている第二世代は、2021年6月からの販売が開始されている機種です。
我が家は2020年に発売された第一世代を使っていますが、音質、カメラの性能、画面の大きさなど全て満足しています。
画面の大きさとお値段を考えると、テレビ電話をメインに利用するなら、管理人的には一番おススメの機種です。
ただしEcho Show5と同様、
角度調整ができません。
Echo Show8を購入される方は、↑のような角度調整スタンドの併用を強くお薦めします!
見守りにピッタリなのがEcho Show10
- ディスプレイが人の動くモーション機能
- 画面の大きさが、エコーショー8より大きい
- お値段がお高め
Echo show10の一番の魅力は、モーション機能。
部屋の中を移動しても、左右に自動で回転してくれるので、テレビ電話をしながら家事をしたり、用事を済ませたりすることができます。
また、Echo Show8だと一部しか見えなかった部屋の様子が、モーション機能で部屋中を確認することができるようになります。
テレビ電話機能だけでなく、見守りを重視するならEcho show10を選ぶとよいでしょう。
海外でもTVerを楽しめるEcho Show15
- 壁掛けができる
- 画面の大きさが大きいので、テレビのように使える
- お値段が一番高い
2020年4月に販売が開始されたEcho Show15は、Fire TV機能搭載され、画面も大きくなりました。
また、壁掛けが可能ですし、専用スタンドに置くことも可能です。
我が家も新たにEcho Show15を導入したのですが、机の上など普段テレビを置けない場所に設置できるのに、
テレビのように利用できるのが嬉しい!
またEcho Show15はVPNを接続できるので、専用アプリを入れてVPNに接続すれば、TVerで日本の番組を気軽に楽しめます!
我が家は、NordVPN
ちなみに、私が購入したスタンドはコレ↓
Echo Showのテレビ電話を使うために必要なこと
Echo Showのテレビ電話をするために絶対に必要なことが2つあります。
- WiFi環境
- 設置場所(コンセント必須)の確保
最近は、どの家もWiFi環境があると思いますが、設置場所には注意しましょう。
Echo Showは充電式ではありません。
電源コンセントに差し込んで使うタイプです!
設置場所を事前に検討しておくことをおすすめします!
充電切れでテレビ電話できない!などが起こらないので、電源式で大正解だと思います!
テレビ電話以外の我が家のEcho Show活用法
テレビ電話以外にも、Echo Showは大活躍。
我が家で使っている活用法をご紹介します。
- お天気チェック
- レシピ検索
- タイマー機能
- 照明のオン・オフ
- 音楽の再生
- 漢字の書き方を教えてもらう
- 「今日のなぞなぞ」や「今日は何の日」などのトリビアのチェック
その他、出来ることの詳細は、公式サイトから確認できますが…
子供やペットのお留守番の見守りに使ったり、カラオケを楽しんだりする方もいるようです。
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海外赴任してもEcho Showで子供と祖父母のコミュニケーションが増えた
この記事では、Echo Showでテレビ電話を使い始めてから、実家と連絡が取りやすくなった理由を解説してきました。
実際にEcho Showを使い始めてから、子供と祖父母のコミュニケーションが増えたなと感じています。
遠く離れた家族と繋がれるエコーショー、これからも我が家で大活躍しそうです♪
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