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アメリカの国会議事堂(U.S. Capitol)に子連れで行ってみた!

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アメリカの国会議事堂に子連れで行ってみた!
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アメリカの国会議事堂は、ワシントンD.C.にあり、U.S. Capitol(連邦議会議事堂)と呼ばれています。

日本の国会議事堂と同様、U.S. Capitolも無料で見学することが可能です。

この夏、U.S. Capitolの見学ツアーに行ってきたので、ツアーの申し込み方法や内容、所要時間などをまとめてみました。

アメリカの政治の中心で、多くの歴史的な出来事が起こったU.S. Capitolに行ってみよう~!

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アメリカの国会議事堂のツアーに子連れで行ってみた!

アメリカの国会議事堂の外観写真
アメリカの国会議事堂

アメリカの国会議事堂であるU.S. Capitolは、現役の議事堂。

議会が行われていたり、内勤している人もいるのため、内部の見学はU.S. Capitolビジターセンターが行うガイド付きの見学ツアーでのみとなっています。

入場料は無料ですが、事前予約がおすすめです!

ここからは、ツアーの申し込み方法、内容について、詳しく解説していきます!

アメリカの国会議事堂のツアー申込方法

見学ツアーの申し込み方法
参照:Book a Tour | U.S. Capitol – Visitor Center (visitthecapitol.gov)

ツアーの事前予約は、U.S. Capitolビジターセンターの公式サイトで予約します。

こちらのサイトから、「Schedule a tour」をクリックし、アカウントを作成し、予約しましょう~。

午前8時50分から午後3時20分まで、10分ごとにツアーがあるので、都合の良い時間を抑えておきましょう。

手数料なども掛かりません。

1つのアカウントで家族分の予約が可能です!

予約がない場合は、「Visitors without Reservations」の看板のところに行くと、その時に空きがあるツアーのチケットを貰うことができます。

ただし、遅くとも午後2時30分までにはビジターセンターでパスを手に入れたほうがよいと公式サイトに記載がありました。

ちなみに、日曜は定休日なので、ご注意を!

定休日:日曜、感謝祭、クリスマス、元旦、就任式の日
開館時間:月曜日から土曜日の午前8時30分~午後4時30分(最終ツアーは午後3時20分)

無料なのが不思議!議事堂の歴史が学べる大充実のツアー内容とは?

  • Theater でオリエンテーション・ムービーを鑑賞
  • Crypt
  • Rotunda
  • National Statuary Hall

所要時間:約1時間

U.S. Capitolで行われるツアーの流れは、↑のような感じ。

ビジターセンターに入ったら、Information Deskで予約表をみせ、入場パスを受け取りましょう~。

ツアーは、まずオリエンテーションムービーをシアタールームで見ることから始まります。

North TeaterとSouth Theaterの2つのシアタールームがあるのですが、チケットには入場パスには、「シアターへの入場時間」と、「North」または「South」が書かれているので、指定された場所に並びます。

15分くらいのムービーでは、議会とはどんなシステムなのか、これまでどんなACTが採択されてきたのかなどを学ぶことができました。

上映終了後、5つのグループに分かれて各ガイドと共にツアーに出発します。

その際に自分の担当のガイドさんが話す声が聞こえるようにイヤホンを渡されます。

こぐま

子供はテーマパークのアトラクションみたいと面白かったよ!

ツアーでは、Crypt→Rotonda→National Statuary Hallを巡り、1時間弱で終了しました。

無料なのが信じられないくらい充実したツアーでした。

続いては、ツアーでの見どころを簡単にご紹介していきます。

見どころ①地下聖堂のCrypt(クリプト)は、神秘的で厳かな空間

リンカーン大統領の彫像。
クリプトにあるリンカーン大統領の彫像

Rotundaの真下にあるのが、Crypt(クリプト)と呼ばれる地下聖堂。

40本の柱が並ぶ厳かな空間でした。

Cryptの真下には地下墓地があり、ジョージ・ワシントンの遺骨が安置される予定だったようですが、本人の遺言で別の場所に埋葬されたそうです。

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見どころ②アメリカの歴史シーンを描いた絵画が凄い!Rotunda(ロタンダ)

Rotundaで撮影した写真の一部。
Rotundaで撮影した写真

Rotunda(ロタンダ)は、議事堂の中心にあるドーム状の部屋。

コロンブスの上陸、ポカポンタスの洗礼、独立宣言など、アメリカ史において重要な歴史的シーンを描いた数々の絵画が展示されています。

ツアーでは、ガイドさんが各絵画の説明やドームをどのように作ったのか、作品の意図などを詳しく解説してくれました。

天井のジョージ・ワシントンを神格化したフレスコ画は圧巻でした。

アイゼンハワー、ジェファーソン、レーガンなど、大統領の像がずらりと並んでいるのも凄いです!

見どころ③ずらりと並ぶ彫像が大迫力!National Statuary Hall(国立彫像ホール)

国立彫像ホールに並ぶ彫像の一部を撮影。
国立彫像ホールに並ぶ彫像の一部

National Statuary Hall (国立彫像ホール)は、古代の円形劇場を真似して作られた空間で、議事堂で最も人気のある部屋の1つだそう。

大統領昼食会などにも使用されているみたい。

また、アメリカ各地から寄贈された歴史上著名な人物の彫像が展示されています。

ガイドさんが、ツアー客の出身州を聞いて、「カリフォルニア州の像はコレ、ペンシルベニア州のはコレで~」と彫像を幾つかピックアップして説明してくれました。

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国会議事堂に行くなら、展示ホールやギフトショップも必須

U.S. Capitolビジターセンターには、展示ホールやギフトショップ、カフェなどがあります。

時間があるなら、展示ホールは是非チェックを!

採択に使われるボタンの見本を押すことができたり、実際に触れるロタンダのミニチュア模型、議会のドアの入り口に使われてるノブなど、子供が楽しめる展示が多かったです。

ビジターセンター内にはアメリカの偉人の彫像が色んなところに置かれています。

US-Capitol-Visitor-Guide.pdf (visitthecapitol.gov)に、特に有名な偉人の彫像場所や詳細が載っているので、彫像探しをしても楽しいかも!?

ロビーには、カメハメハ大王、ヘレンケラー、サカガウィア、フレデリック・ダグラスなど、アメリカの偉人の彫像がありました。

アメリカの偉人について英語で学習してみよう!

セキュリティ厳しめ!アメリカの国会議事堂に行く前に知っておきたいこと

アメリカの国会議事堂のビジターセンターに入るには、飲食物、大きな荷物の持ち込みはNG。

国会議事堂のビジターセンター入り口では、U.S. CapitolPoliceの方がずらりと並んでいます。

入場するには、手荷物の中身をチェックされ、さらにセキュリティーゲートと機械の手荷物検査が💦

今回、ワシントンD.C.で訪れた場所の中でセキュリティが一番厳しかったです。

特に注意したいのが、以下の2点。

飲食物は持ち込み禁止!

未開封の食品、果物、ペットボトルの水を含め、全ての食べ物、飲み物は持ち込み禁止

うっかりお菓子の袋を入れてた方などは捨ててきてねと言われていました。

ただし、ビジターセンターで水を入れることが出来るので、空のボトルを持参するのはOK。

小腹が空いたり、喉が渇いたりしても、U.S. Capitol内には、大きなフードコートあるのでご安心を!

大食堂のような感じで、ハンバーガー、ピザ、カップケーキやアイスなどが楽しめます。

我が家は、アイスや飲み物を調達しましたが、価格はアイス3.5ドル、 ゲーターレードは4.5ドルでした。

手荷物の大きさにも要注意!

持ち込めるカバンの大きさも決まっています。

幅18インチ×高さ14インチ×奥行き8.5インチまで(約45cm×約 35cm×約 21cm)

議事堂内持ち込み禁止物品の全リストは、Prohibited Items | U.S. Capitol – Visitor Center (visitthecapitol.gov)のページで確認できるので、事前にチェックしていきましょう!

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まとめ

この記事では、アメリカの国会議事堂であるU.S. Capitolをご紹介してきました。

子供も大人も、議事堂の建築や美術について学ぶことができる場所であり、しかも無料!

ワシントンD.C.に行く方におススメしたい場所の1つです。

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この記事を書いた人

アメくまのアバター アメくま 管理人

2018年からアメリカ西海岸在住。
アメリカでの教育や暮らしに役立つ情報をママ目線で発信しています。
お仕事の依頼・ご質問は「お問合せ」まで。

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