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アメリカの学校でボランティアしよう!手続きや知っておきたいことは?

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アメリカの学校でボランティアをやってみよう!手続きや知っておきたいことは?
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渡米当初からボランティアしてみたい!と思っていましたが、なかなか最初の1歩が踏み出せなかった私。

でも勇気を出してボランティアをやってみると、やってよかったなぁと思うことが沢山!

そこで、この記事ではアメリカの小学校でボランティアをしたい方向けに、ボランティアを始めるための手続きや、知っておきたいことをまとめてみました。

タップできる目次

アメリカの学校でボランティアをするための手続きは?

アメリカの学校でボランティアをするための手続きは、4つのステップがあります。

アメリカの学校でボランティアをするには、事前にボランティア登録を済ませる必要があります。

お住まいの地域や学校によって、手続きの詳細は異なりますが…

アメリカの2つの小学校でボランティア登録をした経験から、大まかな手続きの概要をまとめてみました。

①申込書を提出する

学校や学区のHPに「Volunttering」などにアクセスすると、「Volunteer Application」や「Volunteer Registration」などの名前でボランティアプログラムに参加するための申込書があるはずです。

新学期が始まると、保護者向けにボランティア登録の案内が届く場合もあるので要チェック。

見当たらない場合、学校のオフィスなどで聞いてみましょう!

②バックグランドチェックを受ける

犯罪歴や性犯罪の有無を調べるため、申込書に記入した内容をもとに犯罪記録システムや性犯罪データベースによるチェックなどが行われるそう。

バックグランドチェックが完了し、クリアと連絡があればボランティア登録されることになります。

転校前の学校はバックグランドチェックがクリアであれば、ボランティアの登録が完了していましたが、現在では指紋採取も必須になっています。

ボランティアは校舎に入ることもありますし、子供と接する機会も多いので必要不可欠な手続きですよね。

③指紋を採取しに行く

指定された場所に指紋を採取しに行きます。

ちなみに私の場合、アメリカでボランティア登録した2つの学校とも、指定先はUSPでした。

指紋採取の予約を自分で取る必要があり、予約した日にパスポートや運転免許証などの身分証明書を持参して、指紋を採取しました。

指紋採取に掛かる費用は、前の学校は学区が費用を負担してくれていましたが、今の学校は自費($30くらい)でした。

④ボランティア登録完了

学区や学校から「ボランティア登録完了」のお知らせが来たら、ボランティアすることができるようになります。

アメリカの学校のボランティアに参加してみよう!

アメリカの学校には、どんなボランティアがある?

ボランティア登録が完了したら、学校やPTA(保護者会、PTOなど)、担任の先生が募集しているボランティアに参加してみましょう。

募集方法は学校によって異なると思いますが、ボランティアが必要になると、学校やPTAから一斉にメールなどでお知らせがあると思います。

ご自身がやってみたい、やれそうと思うようなボランティアに応募してみるのが一番です!

難易度★:ボランティアを始めるにはぴったり!単発のイベント系ボランティア 

アメリカの学校でのボランティアに初めて参加する場合、まず単発のイベントボランティアをやってみるのがおすすめです。

ハロウィンイベントやフィールドデー、サイエンスフェア、ブックフェアなど、学校では様々なイベントが行われますが、大抵のイベントでボランティアが募集されます。

例えば、ハロウィンイベントの場合、会場の設営ボランティア、スナック配布ボランティア、ゲームステーションのボランティア、学校のマスコットの着ぐるみを着るボランティアなど、色々なボランティアが。

なかでも、ハードルが低めのボランティアは、イベントの設営や後片付けのボランティア。

机の設置や飾りつけなどイベントの設営準備(Set Up)、イベントで使った資材の片づけやお掃除、忘れ物の確認などの後片付け(Clean Up)なら、英語が不要なお仕事が多く、私自身も渡米当初によく参加したお仕事です。

他にもプレイグラウンドの清掃活動や花壇の土入れのボランティア、ウッドチップをプレイグラウンドにまくなどの単発のボランティアも。

↑の場合は、休日に行われる場合も多く、夫婦で参加している方も多いです。

難易度★★:子供の様子を知ることができる!クラスルームでのボランティア

担任の先生から、ボランティアのお願いメールがくることもあります。

授業で使う教材の準備のヘルプや読み聞かせのボランティア、遠足の付き添い、クラスで行われるアクティビティのお手伝いなどですが、英語を必要とするボランティアが多めです。

クラスで陶芸体験をしたときのボランティアは、子供たちがスムーズに色付けできるようにするサポート。子供のクラスに直接かかわれる良い機会にだったのですが、英語でのコミュニケーションが必要で少し焦った記憶が💦

ちなみに、クラス内でボランティアを募集する頻度が多い先生もいれば、少ない先生も。

特に低学年のときは、クラス内のアクティビティ関連のヘルプ募集が多かったのですが、子供が高学年になるほどクラスルームでボランティアする機会が殆どないなぁと感じています。

難易度★★★:挑戦してみたい!シフト制のボランティア

シフト制のボランティアもあります。

学校の図書ボランティアや、ランチヘルパーなど、先生の手が届かない部分を定期的にサポートするボランティアです。

毎週〇曜日の〇時からなどのようにシフトが決まっているので、ボランティアではありますが、お仕事に近いです。

スケジュール調整が必要だったり、急に行けなくなった場合の対応など、少々ハードルが高いボランティアなので私自身は挑戦したことがありません…。

学校の運営に関われる良いチャンスでもあるので、いつか挑戦したいボランティアです。

アメリカの学校でボランティアをするメリットって?

アメリカの学校でボランティアをするメリットは?

アメリカの学校でボランティアをするメリットは沢山あると思いますが、私が特に感じるのは↑の3つ。

特によかったのが、子供が通う学校で、現地の知り合いが増えたこと。

ボランティアのシフトが同じだった方が子供のクラスメートのママさんだったり、良くボランティア出会う人と雑談するようになったりと、いろんな出会いがありました!

他にも子供が学校で過ごす様子が見れたり、どんな授業を受けているのか知ることができたりするのもボランティアをしてよかったなぁと思うポイントです。

また単発の30分くらいのボランティアでも、学校のオフィススタッフや先生方から、とても感謝されるのも嬉しいです。

子供がお世話になっている学校に貢献できるし、ありがとうと言われると頑張ってやってみてよかったなと感じます。

アメリカの学校でボランティアをやってみよう!

この記事では、アメリカの小学校でボランティアをしたい方向けに、学校でのボランティアの内容やボランティアを始めるための手続きなどをまとめてきました。

今後も自分の得意な分野で、ボランティアとして学校に貢献できたらなぁ~と思っています。

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