先日、パズルで解く世界の言語: 言語学オリンピックへの招待という本を購入しました。
新感覚ナゾ解き×言語パズルという帯に惹かれて購入しましたが、個人的に大ヒット。
この記事では、言語オリンピックの問題に挑戦することができるパズルで解く世界の言語: 言語学オリンピックへの招待をご紹介するとともに、言語学オリンピックについてもまとめてみました。
言語学オリンピックって!?言語パズル×謎解きのような問題がでるの?
これまで「言語学オリンピック」の存在を知らなかったので、日本言語学オリンピックの公式サイトにお邪魔してみました。
国際言語学オリンピックは、2003年から開催され、20歳未満かつ大学教育を受けていない人を対象にした国際科学オリンピック。
各国で大会が開かれており、日本でも日本言語学オリンピックが開催されています。
言語学の面白さを伝えることを目的としているそう。
では、どんな問題が出るのかというと…、
こんなことが書かれているではありませんか!
- 問題は謎解きが好きなら確実に楽しめる,言語を題材にしたパズルです.
- 「暗記力」は必要ありません.答案を書くために必要な情報はすべて問題の中に隠されています.語学試験や弁論大会とは異なり,英語やその他特定の言語を話したり書いたりするための運用能力は求められません.
謎解き好きとしては、ぜひ挑戦してみたいですよね!
「パズルで解く世界の言語」で言語学オリンピックの問題に触れてみよう!
実際に言語学オリンピックの問題に触れてみたい方にピッタリなのが、パズルで解く世界の言語: 言語学オリンピックへの招待の本。
この本を執筆された5名の著者の方は、言語学オリンピックの元日本代表だそう!
「知らない言語を解読して、隠された法則を解き明かそう」と帯に書かれており、ワクワクしますね!
気軽に取り組める問題から難しい問題まで51言語が登場する問題のほか、DL付録として「日本言語学オリンピック過去問」もついてきます。
パズルで解く世界の言語: 言語学オリンピックへの招待で挑戦できる問題は、全部で45問。
- 初級レベル:5問
- 中級レベル:15問
- 上級レベル:15問
- 難問レベル:10問
目標解答時間が3分から5分の初級レベルから、15分から30分の難問レベルまで、たっぷり楽しめる本です。
答えが記載されている解答ページは分厚く、考え方がしっかり書かれているので読みごたえがあります。
小学生の子供も一緒に取り組んでいますが、謎解き感覚で楽しんでます!
言語学オリンピックの問題を解くのに必要な知識は?
言語学オリンピックの問題を解くのに、どんな力が必要なの?
パズルで解く世界の言語: 言語学オリンピックへの招待の裏表紙にはこんなことが書かれています。
予備知識は不要で、必要なのは以下の3つの力。
- 法則を見つける観察力
- 法則を検証する分析力
- 粘り強く取り組む試行錯誤力
実際に問題に挑戦してみると、確かにその通り。
どの言語も特定のルールがあり、1つ1つの問題のなかに、ルールを解き明かす必要な情報が隠されているので、法則を見つける観察力、その法則を元に情報分析する力、試行錯誤力が必要だなぁと感じました。
「パズルで解く世界の言語」に未収録のサンプル問題が配布されてるよ
パズルで解く世界の言語: 言語学オリンピックへの招待を出版している研究社のnoteでは…
なんと、書籍未収録のサンプル問題が配布されているんです!
本の問題を解き終えた方は、こちらも是非チェックしてみてくださいね。
「パズルで解く世界の言語」がきっかけで言語学オリンピックにも挑戦!
日本言語学オリンピックは、毎年年末に行われているよう。
大学生ではなく20歳未満の子は日本代表選抜の候補になる選抜枠、大人でもオープン枠で参加できるときき、2023年年末に我が家の小学生も言語学オリンピックに参加してみました!
後日、言語学オリンピックに挑戦してみた経験談をアップしようと思います!