アメリカ暮らしの我が子は、もうすぐミドルスクール。
ワールドヒストリー(世界史)の学習も始まるから、参考書代わりの本が欲しい!
そこで、子供の本棚に投入したのが、『アメリカの中学生が学んでいる 14歳からの世界史』。
駐在などでアメリカの中学校に通うお子さんや、アメリカの子供たちが習う世界史の内容を日本語で知りたい方向けの本です!
この記事では、アメリカの中学校で習うことが学べる『アメリカの中学生が学んでいる14歳からの~』シリーズごと、『Everything You Need to Ace 〇〇〇 in One Big Fat Notebook』を世界史版を中心にご紹介していきます。
『アメリカの中学生が学んでいる14歳からの世界史 』って?
『アメリカの中学生が学んでいる 14歳からの世界史』は、『Everything You Need to Ace World History in One Big Fat Notebook』というタイトルでアメリカで発売されています。
このシリーズは、「クラスで一番頭のいい子が取った授業のノートを借りる」というコンセプトで作られており、字体も手書き風で、蛍光ペンやイラストが多用されていて、まるで学生のノートのような感じの本なんです。
この本の総ページ数は500ページ以上!
先史時代から、今日の出来事(2015年頃まで)の歴史まで、アメリカの中学生が習う内容がまとめられています。
大人の学び直しにも使えそうな1冊ですよ~。
ただし、14歳からの~とタイトルにありますが、アメリカで中学生になるのは11~12歳。
我が子も11歳なんですが、この本には漢字にルビが殆どないので、読み方の分からない漢字もあるみたい💦
またイラストも多く、カラフルですが、やはり『学習ノート』なので、我が家では『読みもの』というより『参考書』として活躍しそうです。
『アメリカの中学生が学んでいる14歳からの世界史 』の原作はコレ!
『Everything You Need to Ace World History in One Big Fat Notebook』は、2016年に発売されて以降、人気の本に。
アメリカの本屋さんでよく見かけるし、今回、私も図書館で借りるのに予約待ちをしました!
ちなみにWorld History 版は、2023年4月に2nd Editionが発売されています。
2nd Editionには、2000年のアメリカ大統領選やコロナに関する最近の事項が追加されているほか、西洋的な視点を減らし、バランスの取れた記述になっているよ。
『アメリカの中学生が学んでいる14歳からの~』のシリーズは?
Workman PublishingのYouTubeより
この本を出版しているのは、アメリカの有名テキストブック『Brain Quest(ブレインクエスト)』を発行するWorkman Publishing。
アメリカに来てからずっと、『Brain Quest(ブレインクエスト)』を使っているので、信頼感は抜群!
ブレインクエストについては、こちらの記事からどうぞ~。
『Everything You Need to Ace 〇〇〇 in One Big Fat Notebook』シリーズには、ミドルスクール版とハイスクール版があり、現在発売中のものを一覧にしてみました。
Big Fat Notebook ミドルスクール版
ミドルスクール版からは、World Historyを含めて、計6冊が発売中。
日本語版の『アメリカの中学生が学んでいる14歳からの〇〇〇 』シリーズは、こちらのミドルスクール版が元になっています。
English Language Arts、US Historyが、まだ翻訳されていない状況です。
いつでも手に取れるように、手元に置いておきたいので、サイエンスと世界史、アメリカ史の英語版を購入しようと思っています。
数学版のみ、以下のような問題集も発売されています!
ちなみに小学校の間は、以下で紹介している本や図鑑を参考書代わりに使っていました。
Big Fat Notebook ハイスクール版
High School版では、以下の4冊とワークブックが1冊発売中ですが、日本語版は未発売です。
まとめ
この記事では、『アメリカの中学生が学んでいる14歳からの~』シリーズごと、『Everything You Need to Ace 〇〇〇 in One Big Fat Notebook』の世界史版を中心に紹介してきました。
この本には日本の歴史にも記述がありますが、私たちにとって日本の歴史は日本史で学習することですよね。
アメリカの中学生の視点で学ぶ世界史の中に、日本の歴史が入っているのが、なんだか不思議な感じがしました。